応援団やサムライうさぎについて。あとはアニメ三国演義の歪曲感想とか。
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新年の挨拶を申し上げようと思ったら、もう四月じゃないですか。なんなんですか。びっくりですよ。
ところでマチカさん、仕事で年中腕まくりをするので、無駄毛の処理も必要になってくるのですが、先日腕の毛をカミソリでそりながら思ったんですよ。
いつまでこんなことを続ければいいのか、と。
殿方のヒゲほどの速度では伸びませんが、二三日に一度はそらないと目立ってしまう。当然お肌にいいはずがない。
じゃあ、処理を辞めるか。
そんなわけにはいかない。いくものか。あってはならんのです。
生まれついての、この剛毛。放置すれば体毛の薄い殿方よりも濃い自信がある。
なんと遺伝子の恐ろしいことか。なぜ濃い毛の十字架を背負って生まれてきたのだろう。
いったいマチカさんが何をしたというのか。これが原罪だというのなら、あまりにも理不尽だ。
神を許してなるものか。
そこで思い至ったのです。
そうだ、レーザー脱毛に行こう。
神に絶望したマチカさんは、科学を信奉することにしたのです。
思い立ったが吉日といいますから、早速インターネッツでいろいろと調べてみました。
エステサロンなどのレーザーだと出力が弱いとか書いてある。ふむふむ。それに化粧品やら別のコースの勧誘とかされそうだから、医療レーザーで検索。
皮膚科などもヒットしたけど、やっぱり美容外科のほうが多くヒットするし値段も安い。
でも美容外科というだけで、なんだか敷居が高い。いまやプチ整形などでカジュアルなイメージもあるけれど、ほらマチカさん古い人間だから。
どうしようか迷いましたが、美容外科のなかで見つけた両脇6回コースで5800円の魅力には勝てなかった。
電話で予約を入れて、ソワソワと過ごしておりました。
だって痛いとか言うし。しかも毛が濃いと痛いらしい。毛の黒さにレーザーが反応して毛根を焼く仕組みなので、必然的に太い毛は痛みも増すそうですよ。だから殿方のヒゲなんて、めっちゃ痛いらしいね。
そして当日。
美容外科の入っているビルへ忍び込むようにコソコソと入り、誰ともエレベーターに乗り合わせませんようにと願いながら乗り込んだ。さいわいひとりきり。
エレベーターを降りた正面が病院の入り口だった。内心はかなりビビッていましたが、春風のような爽やかさを装って受付に声をかけました。
さすが美容外科というか、なんというか。
受付の人から看護士さんに至るまで、みんな若くて美人だった。やはり、そういう人を採用するのかね。
受付の次は、フロアをパーティションで区切った、形ばかりの個室に案内されて、しばし待機。
美容外科なんて、こんな機会でもなければ来ないだろうから、興味津々でキョロキョロしたものの、置かれたパンフレットやパーティションの壁しか目に入らない。なので、周囲から聞こえる声に耳を澄ましてみました。
その中で、わりと年輩の女性の声が。看護士さんの説明を聞いているふうでした。いくつになっても女はキレイでいたいのね。
そんなありきたりな感想を思い浮かべていると、マチカさんのところへ看護士さんが来て料金や、どういった内容のことをするのか説明をしてくれました。
そして、いざ脱毛。
レーザーの光から目を保護するために、マチカさんもサングラスみたいな黄色の眼鏡を装着してベッドに仰向けで寝た。
なんか、こういうサングラスCSIで見たことある、と人知れず興奮していると、レーザーの試し射ちが始まった。何カ所が照射してみて、大丈夫かどうか先生が確認してから本番なんだってさ。
んで、しばらく待っていたら手術着の男の先生がせかせかとやって来た。三十代ぐらいか。
美人ぞろいの看護士さんに比べて、先生は、まあなんというか「……うん」というかんじでした。高須クリニックの、あの院長と違って、自分にはメスは入れないタイプなのかしら。
いや、でもひょっとしたら三十代に見えて、実は五十代で、めっちゃ若く見える処置でもしてんのかもしれない多分違う。
とにかく忙しそうで、マチカさんとの会話も実にスピーディで、「大丈夫? ああ、そう。それじゃあ」と、来た時と同じように、せかせかと帰って行った。
これは一応医師が診ましたよ、という形式的なもんなんだろう。
続いて、いよいよ本番。
痛さは皮膚を輪ゴムで弾いたぐらい、と聞いていたけど、それよりも痛くなかった。レーザーを当てる機械から、痛みを和らげるための冷風をガンガン吹き付けてくれるし。
ただ、看護士さんの「毛の密集した部分は、ちょっと痛いと思いますよ」の言葉通り、何カ所かは、毛抜きで毛を抜いた時ぐらいの痛みがあった。
だけど全然我慢できるレベル。ていうか、その痛みが「いま、あの忌々しい毛根が攻撃されていますよ!」という実感をもたらし、妙な喜びと充実感がわいてきた。
ふはは、ざまあみろ。
あ、ちなみに脇だけじゃなくて、肘下もお願いしたんですよ。一番人目にさらされるのはそこだからね。
レーザー脱毛は、あっと言う間に終わった。脇だけだったら十分程度で終わるんじゃないだろうか。拍子抜けするぐらい、あっさりしてた。
数日後の経過ですが、脇の毛は抜けるというより、ちょっと顔をのぞかせた毛が、そこから伸びなくなったというかんじ。腕の毛も伸びる速度が落ちたけど、量はあまり変化なし。
初回だから、こんなもんか……と少々落胆していましたが、そこから一週間ほど経つと両方とも毛がなくなった。
何これ、すごい。
死によった。毛根死にさらした! 科学ばんざーい! YO! パーティターイ!
何カ所か、レーザーを射ち漏らしたと思われる場所は毛が生存していますが、毛が数えるほどしか残ってない。
しかし、これですべての毛根が死んだわけではありません。いま生えていた活動期の毛根が死んだだけで、休眠中の、この先に生えてくる毛をまた焼かなくてはいけません。
だけど、いまは本当に快適だ。特に処理しなくていいんだもん。毛の薄い人は、こんな楽をしているのか。一銭も金を払わずに、なんという不公平。体毛の濃い人は税金で補償してもらいたいぐらいですよ、まったくもう。
これから、あと何回か通って、晴れてツルツルになる日がやってくるのでしょうか。
俺たちの戦いはこれからだ!
ところでマチカさん、仕事で年中腕まくりをするので、無駄毛の処理も必要になってくるのですが、先日腕の毛をカミソリでそりながら思ったんですよ。
いつまでこんなことを続ければいいのか、と。
殿方のヒゲほどの速度では伸びませんが、二三日に一度はそらないと目立ってしまう。当然お肌にいいはずがない。
じゃあ、処理を辞めるか。
そんなわけにはいかない。いくものか。あってはならんのです。
生まれついての、この剛毛。放置すれば体毛の薄い殿方よりも濃い自信がある。
なんと遺伝子の恐ろしいことか。なぜ濃い毛の十字架を背負って生まれてきたのだろう。
いったいマチカさんが何をしたというのか。これが原罪だというのなら、あまりにも理不尽だ。
神を許してなるものか。
そこで思い至ったのです。
そうだ、レーザー脱毛に行こう。
神に絶望したマチカさんは、科学を信奉することにしたのです。
思い立ったが吉日といいますから、早速インターネッツでいろいろと調べてみました。
エステサロンなどのレーザーだと出力が弱いとか書いてある。ふむふむ。それに化粧品やら別のコースの勧誘とかされそうだから、医療レーザーで検索。
皮膚科などもヒットしたけど、やっぱり美容外科のほうが多くヒットするし値段も安い。
でも美容外科というだけで、なんだか敷居が高い。いまやプチ整形などでカジュアルなイメージもあるけれど、ほらマチカさん古い人間だから。
どうしようか迷いましたが、美容外科のなかで見つけた両脇6回コースで5800円の魅力には勝てなかった。
電話で予約を入れて、ソワソワと過ごしておりました。
だって痛いとか言うし。しかも毛が濃いと痛いらしい。毛の黒さにレーザーが反応して毛根を焼く仕組みなので、必然的に太い毛は痛みも増すそうですよ。だから殿方のヒゲなんて、めっちゃ痛いらしいね。
そして当日。
美容外科の入っているビルへ忍び込むようにコソコソと入り、誰ともエレベーターに乗り合わせませんようにと願いながら乗り込んだ。さいわいひとりきり。
エレベーターを降りた正面が病院の入り口だった。内心はかなりビビッていましたが、春風のような爽やかさを装って受付に声をかけました。
さすが美容外科というか、なんというか。
受付の人から看護士さんに至るまで、みんな若くて美人だった。やはり、そういう人を採用するのかね。
受付の次は、フロアをパーティションで区切った、形ばかりの個室に案内されて、しばし待機。
美容外科なんて、こんな機会でもなければ来ないだろうから、興味津々でキョロキョロしたものの、置かれたパンフレットやパーティションの壁しか目に入らない。なので、周囲から聞こえる声に耳を澄ましてみました。
その中で、わりと年輩の女性の声が。看護士さんの説明を聞いているふうでした。いくつになっても女はキレイでいたいのね。
そんなありきたりな感想を思い浮かべていると、マチカさんのところへ看護士さんが来て料金や、どういった内容のことをするのか説明をしてくれました。
そして、いざ脱毛。
レーザーの光から目を保護するために、マチカさんもサングラスみたいな黄色の眼鏡を装着してベッドに仰向けで寝た。
なんか、こういうサングラスCSIで見たことある、と人知れず興奮していると、レーザーの試し射ちが始まった。何カ所が照射してみて、大丈夫かどうか先生が確認してから本番なんだってさ。
んで、しばらく待っていたら手術着の男の先生がせかせかとやって来た。三十代ぐらいか。
美人ぞろいの看護士さんに比べて、先生は、まあなんというか「……うん」というかんじでした。高須クリニックの、あの院長と違って、自分にはメスは入れないタイプなのかしら。
いや、でもひょっとしたら三十代に見えて、実は五十代で、めっちゃ若く見える処置でもしてんのかもしれない多分違う。
とにかく忙しそうで、マチカさんとの会話も実にスピーディで、「大丈夫? ああ、そう。それじゃあ」と、来た時と同じように、せかせかと帰って行った。
これは一応医師が診ましたよ、という形式的なもんなんだろう。
続いて、いよいよ本番。
痛さは皮膚を輪ゴムで弾いたぐらい、と聞いていたけど、それよりも痛くなかった。レーザーを当てる機械から、痛みを和らげるための冷風をガンガン吹き付けてくれるし。
ただ、看護士さんの「毛の密集した部分は、ちょっと痛いと思いますよ」の言葉通り、何カ所かは、毛抜きで毛を抜いた時ぐらいの痛みがあった。
だけど全然我慢できるレベル。ていうか、その痛みが「いま、あの忌々しい毛根が攻撃されていますよ!」という実感をもたらし、妙な喜びと充実感がわいてきた。
ふはは、ざまあみろ。
あ、ちなみに脇だけじゃなくて、肘下もお願いしたんですよ。一番人目にさらされるのはそこだからね。
レーザー脱毛は、あっと言う間に終わった。脇だけだったら十分程度で終わるんじゃないだろうか。拍子抜けするぐらい、あっさりしてた。
数日後の経過ですが、脇の毛は抜けるというより、ちょっと顔をのぞかせた毛が、そこから伸びなくなったというかんじ。腕の毛も伸びる速度が落ちたけど、量はあまり変化なし。
初回だから、こんなもんか……と少々落胆していましたが、そこから一週間ほど経つと両方とも毛がなくなった。
何これ、すごい。
死によった。毛根死にさらした! 科学ばんざーい! YO! パーティターイ!
何カ所か、レーザーを射ち漏らしたと思われる場所は毛が生存していますが、毛が数えるほどしか残ってない。
しかし、これですべての毛根が死んだわけではありません。いま生えていた活動期の毛根が死んだだけで、休眠中の、この先に生えてくる毛をまた焼かなくてはいけません。
だけど、いまは本当に快適だ。特に処理しなくていいんだもん。毛の薄い人は、こんな楽をしているのか。一銭も金を払わずに、なんという不公平。体毛の濃い人は税金で補償してもらいたいぐらいですよ、まったくもう。
これから、あと何回か通って、晴れてツルツルになる日がやってくるのでしょうか。
俺たちの戦いはこれからだ!
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