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応援団やサムライうさぎについて。あとはアニメ三国演義の歪曲感想とか。

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 なんだか転職したい気分。
 でも他にやりたいことってあるのかしら。
 いまの仕事は動物関係で、好きでやってる。
 ずっと、これだけやってきたから、何か他のことできるのか考えたら「あれ? 何もなくない?」と、そんな自分にビックリする。
 きっと社会のことを知らな過ぎる。仕組みとか分からない。いまだに、どうして携帯電話でお話できるのか分からない。
 携帯電話ってものっそい不思議じゃない? なんで、どこにいてもかかってくるんだ。怖いわあ。発達しすぎた科学と魔術は区別がつかないとか言うけど、まだ携帯で電話できるのは魔術ですって言われたほうが納得できるね。

 ところで動物に囲まれてお仕事できるなんていいわねーって言われるけど、動物がお金をくれるわけじゃないからね。結局は人間相手の仕事だわ。
 動物が食料とか持ってきれくれれば暮らしていけるかしら。でも、どうせ死んだバッタとか持って来られるだけだわ。食べられん。
 この業界を目指す人へのメッセージで「動物と接することと同じぐらい、人と接することが好きじゃないとできません」とか見かけるけど、その通りだ。
 たまに繊細そうな人が入ってくるけど続かないもん。かといってマチカさんが図太いわけじゃない。メンタル弱い。つれー。超つれー。
「大変でしょう?」って言ってくれる人もいるけど、動物に嫌な思いをされたことは一度もない。
 そりゃあ噛み付かれたり、引っかかれたり、ウンコだらけにされたりすることもあるけど「もーしょうがないなあ」で終わる。
 まあ指の二三本でも持っていかれたら、二度とこんな仕事するか!って思うかもしれんけど。

 そんなこんなで最近、うちのワンコを抱きしめる時間が増えてる。んで、冷たくされるのな。つれー。超つれー。
 なんだよ、おまえ無職のくせに。働いてる犬もいるのによー。盲導犬とか見習いなよ。食っちゃ寝の毎日で、しかもそのエサいくらすると思ってんだよ。10kgで980円みたいなマンマじゃないんだよ、マンマじゃ。
 980円じゃ、おまえのエサの1kgも買えないんだよ、聞いてんのかチクショウが。いや、ほんとに畜生だけどさ。
 無駄にいいもん食ってるから、お陰で毛がツヤツヤじゃないか。それに比べてママンの髪を見てごらんよ。ゴワゴワだよ。
 だから食っちゃ寝でもいいから、一年でも一週間でも一日でも長生きせんと怒るよ。

 ああ、転職したい話だった。
 つれー。この仕事好きでつれー。
 孔明さま愛してるゥ。
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 今日、読んでた本におもしろいことが書いてあった。まあ、ちょっとした漢字のウンチクですよ。
 「県」の字源は「首」を上下逆さまにした形で、原義は「切断した首を逆さまにつりさげる」なんだって。
 続いて「民」は針で目を潰された奴隷が字源。最後の一画の斜め線が象形文字の「ひとみを突く針」の名残だってさ。
 で、最後に「祭」は肉の横に「手(又)」をそえ、その下に「示」を書いた会意文字。「示」は肉からしたたり落ちる血とも、祭壇のテーブルの形とも解釈されているそうで、まとめると「祭」の原義は「犠牲の肉を手に持って神霊に捧げる」。
 だから、町で「県民祭」という看板を見ると、妙なイメージがわいてニヤッとしちゃうと書いてあった。
 そう考えると血祭りにするとはよく言ったものですね。熱いぜ。
 検事2を着手するにあたって、「せっかくだから」という、よくわからない動機で1をやり直しました。
 おかげさまで、お脳のほうが安普請でございますゆえ、1の内容をいい具合に忘れていた結果たいへん楽しめました。
 狼士龍はいいよなー。御剣にまとわりつくワンコっぷりがたまりませんね。それに名前が趙雲のあざなと同じ読みだしな! それは関係ないか! そうかー!
 決め台詞で「あまいな!」とか言っちゃったりさあ。ノンノン。御剣のためいきはシトラスの香り(※茜調べ)だから甘くないんだよ。テンキュー。

 そんで逆転検事やって、はじめに驚いたのが、逆転裁判とちがって捜査パートも操作キャラが立ち絵で登場すること。
 裁判は話し相手がこっちの視界(画面)に相手が正面を向ける。文章でいえばナルホドくんの一人称視点。自分の姿は画面に出ないのだ。
 でも検事では操作キャラである御剣が立ち絵で左側に登場して、反対側に話し相手が出る。それにより、お喋りして、苛立って、白目をむいたりするみっちゃんをエブリタイム鑑賞できるのです。実に素晴らしい。
 ていうか検事になって、御剣はイケメン度があがったよね。髪型のせいか、わりと正面絵が微妙だったような気がしないでもないのですが、逆転検事ではつねに斜め45度からの御剣がお楽しみいただけますので、非常に美しい。斜めからの美しさにかけては滝川クリステルにも負けませんよ。
 まあ線がシュッとしたってのもあるんでしょうね。重苦しかった狩魔豪でさえシュッとしてるし。それが嫌だって人もいるでしょうけど。
 この「シュッとしてる」のニュアンスが、全国で通じるかどうか分かりませんが、褒め言葉だと思ってくださいよ。

 そういや検事2で豪はお菓子の城から登場したんよな。さすが、みっちゃんの師匠やでえ。普通の登場なんかするもんか!
 豪の出てくる3話は、なんと御剣のパパが操作できて嬉しかったなー。パパ渋くてかっこいい。



パパと登場シーンから飛ばす豪。


 
御剣はパパ似なんだねえ。目元がそっくり。そしてやや細い鼻筋とアゴはママ似なのか。きっとママもべっぴんさんにちがいない。

 ついでにパパはこの時点で34歳。渋過ぎる。
 御剣の年齢から考えて、パパは二十代前半で結婚した計算になる。パパのことだからデキ婚とかじゃないと思われ。学生時代につきあっていた人とゴールインしたね、これは。
 それに比べて、そのころのパパと同じ年代の御剣に浮いた噂のひとつもないとは、どういうことだ。
 まあ狼に性的な意味で尻を追いかけられていればいいさ。
 そもそも性的な意味以外で追いかける尻ってなんだろうか。


パパ公開により、後頭部の髪が一部ハネているのも遺伝だったことが判明。


しかし、この三話。どこかで見た人が登場するのだ。



杉田さん?(生活苦のため頬がそげています)


杉田さんも、立派なお父さんとなり


やがて──



何があったー!


くらえ! 悪い顔の杉田さん。

 なんてね。フフッ……
 杉田さんは、もっと上品そうな顔立ちだもの。

 だけど、この登場人物を見て、杉田が脳裏をよぎったら、それは応援団あるある。もしアメトークの応援団芸人にマチカさんが出演する運びとなれば披露したいと思います。
 ちなみに逆転世界の舞台となる町も、ひょっとしてあの町なんじゃね?と思わせる名称がちりばめられております。


夕日通りに、朝日通りか。なんてことだ!

 じゃあ、この町で応援団を呼べば……?
 切羽詰まった状態で、イトノコあたりが「こうなったら応援団を呼ぶッス!」。御剣と西園寺はいいかんじで競演ができそうな気がする。両者ともクールさの中にキラリと光る天然が混じっていますからね。そしてキャラの濃さにかけては、団長ならきっと負けないと思うの。
 あと逆検2の一柳弓彦の服装って、朝日町応援団の団服に似てますわよね。

>>最終話で一気にトップオブ萌えキャラにのぼり詰めた弓彦

 真っ青の学ランに、おまけに白手袋だからね。そうか弓彦は朝日町応援団団員だったのか。もー早く言ってよォ。
 え? 袖口の線はなんだ、ですって? 多分なんかカッコいいかと思ってやったのよ。若さゆえに。襟のバッヂと胸のワッペン的なものは、アレよ。検事になったとき、浮かれてアレンジしたに違いない。
 今すぐ弓彦は白タスキか鉢巻きを装備するんだ! ASAP!!!!!

 はー、やっぱり楽しいな。小ネタ探しのためにもう一周しよ。
 ちょっと前にも夢の話を書いたのですが、夢って起きてしばらく経過すると忘れてしまうと言うじゃないですか。
 でも内容が強烈だと、いつまでも忘れないものなんですよ。たまに、ふと「そういや、あんな夢見たなあ」と思い出す。
 困ったことに、グロテスクなものが多い。

 まずひとつは白昼、人の頭を入れた買い物袋を下げて歩いている夢。
 口が紐で縛れるようになっている不透明な買い物袋なので、よもや人間の頭部が入っているなど周囲にバレることはありません。大事そうに抱えるでもなく、普通に手に持ってぶら下げて歩いていました。
 ちょっと中をのぞいたとき、ショートカットの黒髪が見えた。それをどこかに捨てないとなあ、と思いながら歩いていると知り合いに会ってしまい「それ、中は何が入っているの?」と聞かれやしないか、ソワソワするという夢。
 いやー、夢でよかった。もうひとつ処理しなくちゃいけない死体が増えるところだった。

 ふたつめも、袋に入った死体を処理する夢。
 袋の中の死体はバラバラというより、もっと細切れになってんですよね。それを捨てるにしても腐って匂いがしだすとバレる可能性があるので、何か白い粉状の薬品を混ぜることになったのですが、このときは共犯者がいた。
 その人と一緒に薬品を混ぜようとするも、嫌がってやらないので、マチカさんが「しょうがないなあ」と、せっせと粉と肉塊を手で混ぜるという夢。
 いやー、夢でよかった。だって素手だったもん。

 最後は、やっぱり死体の夢。
 今度は死体がお料理になって出て来た。
「ねえ、知ってる? あの屋敷の人間は人を食っているんだよ」
 そんないわくつきのご家庭から、お食事に招待されたのです。そんでオードブルで赤みの肉のカルパッチョを出された。
「こ、これが人間の肉か」と思いながらも、あまり躊躇なく口へ運ぶと普通においしかったという夢。
 いやー、夢でよかった。人間の肉は、あんなにおいしくないもん。

 なんてね。フフッ。

 こんな夢を見ますが、実際はグロ画像なんて一切見られない恐がり屋さんなんですよ。だって女の子だもん。
 自分の体の中で、どこが好き?
 そんな質問あるじゃないですか。マチカさんの場合「まつ毛」と答えます。まつ毛に関してだけは一度も悩んだことがない。そこそこ量もあるし、長さもあるんですよ。さすがに外人さんのバサバサまつ毛には敵いませんが、人から羨ましがられることもあるんですよ。
 でも「いいなー」と言われるたびに、マチカさんはいつも思うのです。このまつ毛の代償に全身の毛深さを受け入れる覚悟があるのかと。たまに体毛の薄い殿方がいらっしゃいますが、マチカさんの圧勝ですよ。試合に勝って勝負に負けた、とでもいうべきでしょうか。いわないですけど。
 そうです。マチカさんは毛深い。
 というわけで嫌な季節がやってまいりました。最近暑いので、半袖で過ごす日もあるわけで、当然腕の毛を処理します。でも処理したつもりでも、かならず生き残りがいやがる。あのしぶとさ……ゴキブリなみですね。
 そして今日。職場でなにげに腕を見ると、生き残りがどこか誇らしげに存在をアピールしていたのです。
「おれはここにいるぞ!」と。
 殲滅させたつもりが、なんと忌々しい。
 なので持ち歩いている眉切りハサミで処刑してやろうとしたんです。
 すると、ハサミから妙な感触が伝わって来た。
「おや?」と思ったとき、机の上に米粒大のほの白い物体が転がった。手に取ってみると柔らかい。先程ハサミを当てた部分をおそるおそる見てみると、皮膚がえぐれていました。
 米粒大の物体はマチカさんの皮膚でした。
 あの無駄毛の野郎、ただ斬り捨てられることをよしとせず、相打ちを狙い、ついにはそれを成し遂げたのです。自分の生きて来た証……爪痕を残して行ったのです。
 今思えば、あの誇らしげな姿。きっと、ただ者ではなかったのでしょう。

 それがしはムダ毛にあらず。
 生きとし生けるもの、一切に無用なものはござらぬ。
 すべてに意味があり申す。
 それを忘れてくださるな。

 どこからか、そんな声が聞こえて来ましたとか、そんなはずもなく皮膚をゴミ箱へ放り込んでおきました。

 どんな小さな刃物でも使うときは気をつけよう! マチカお姉さんとの約束だよ!
 やったよー!
 舟和の芋ようかんをいただきました。



 東京へ行く人がいたら、かならずおみやげに頼んでいるのだ。今回は芋ようかんプラスあんこ……なんだっけ。んー。とにかくあんこなんとかという和菓子も一緒にもらえちゃった。

 あと、なぜかウサビッチ(キレネンコ)の靴下をくれた。
「なんで、また」と訊ねると「彼氏がこの靴下見た瞬間に『マチカさんに買わなくていいの?』と、しきりに勧めてきたから」だそうです。
 友人の彼氏とお会いしたことは、数えるほどしかないのですが、なぜ「マチカさんはキレネンコに似てる」というイメージが植え付けられているのでしょうか。絶対、なにか吹き込んでやがるにちがいないです。
 あんなふうに、ブチ切れもしないし見た目も似てないと思うけどなー。


ハエタタキでプーチンをビンタ中のキレネンコさん
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