君に届く声6up

フオォ、出来たー。
多分あと2回で終わる……はず！
すまんの、田中。いつもこんな役回りで。
そしてあらためて思うのは、私の中で菊地は美少女寄りの美少年なんだなぁと。

こう……なんて言うんでしょうね。
性格が形成される段階において（私の場合小学生）耽美な美少年が出て来る漫画に触れた人間の、サガとでも言いましょうか。

彼等は実に蠱惑的で、あやしい魅力で人の心を奪い翻弄させながらも、誰よりも傷付きやすい……と良く考えれば、はた迷惑な性格をしているワケですが、小学生だった私にはこんな美しい生き物がいるのか（※いません）と感動したんですよ。
その甘美な畏怖と憧憬を未だに引きずっております。
まぁ、リアルな美少女においても、少なからずそういう思いはありますね。
その場合は、美少女に限定される観念なのが自分でも不思議ですが。
私自身が残念な顔に生まれついているせいもあるんでしょうか。

ヘヘッ。キモいなぁ。自分でも分かってんだよ、ﾁｸｼｮｰ！

牡丹灯籠で、菊地に迷惑を掛けた田中の名誉挽回企画。
いや、あれも別に悪気は無かったんよな。

しかしですよ。
菊地「男なのに、男の人が気になるって変かな？」
田中「そんな事ないよ、僕は君が好きだからね！」
そして、菊地にちょっとドキドキする田中→その時ぼくの中で何かがはじけた。

ちょっと気を抜くと、この流れになろうとする自分を押さえるのに懸命でした。
危ない危ない。
……私の頭がね。

上にも書いたけど、菊地は私の中で美少女寄りの美少年。
始めて見た時は、なんて奇麗な子なんだ！　って感動したというか、その時私の中で何かがはじけた。
田中のオカンのテンションが、そのまま私のテンションだと思ってください。
でもこれは、サガだから仕方無い。
ちなみに杉田の事は美人だと思っています。
これだけは譲らへんでー！　モリーの嫁は別嬪さんや〜

で、今回私の萌えポイントである「襷」を盛り込んでみました。口にくわえるのがポイントやで。
くわえなくても掛けられるけど、ここは何が何でもくわえてもらわないとッッ！
結び目は脇で結んでそのままにしたり、背中に回したりとありますが、応援団の皆さんは正面から見て確認出来ないので、背中に回してんでしょうね。
田中は背中に襷を長く垂らしていますけど、彼だけですよね。あれだけ長い襷を掛けているのは。
なので彼なりにこだわりがあるんだろうと、色々と妄想出来ますな。

ていうか一本木が襷を掛けるシーンをイ○スさんが作ってくれたら、それだけの為に1万までなら出すね。
そのムービーをエンドレスで3日は見続けられると断言していい。
恐ろしいドラッグムービーだ……