いちごオレとか分度器とか

今日休み時間に読んでいた時代小説に清木さまと同じ目付役が出て来たので、それだけで鼻血が垂れそうになった。「あれ、これ鼻血？それとも水っぽい鼻水かしら？」と鼻を押さえながら読み進めていると、目付役はあっという間に暗殺されました。
なんてことだ。

気を取り直して飲み物を買おうと自動販売機へ。
パックのいちごオレの嘘くさいまでの甘みで傷ついた心を慰めたかったのです。まるで何かに追い立てられるように素早くボタンを押すと、ゴトンといちごオレが落ちて来た。はやる気持ちでパックを取り出しストローを差そうと思ったら、どこにもねえでございますよ。
ストローついてない不良品なんて、こんな日に限って、生まれて始めて引き当てたわ！
なんてことだ。

この世界で悪意であふれ返っている。
おお天空を見よ。人々の欺瞞を月が嗤っている。
世の根源なる真実に我は気付けり。
かの時、善悪の彼岸に血潮満ちたり。

とりあえずいちごオレはハサミで開けて飲みました。
おいしかったです☆彡