応援団やサムライうさぎについて。あとはアニメ三国演義の歪曲感想とか。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
映画おもしろかった〜。どっちも当たりだったけど、想像以上によかったのはボルトのほうかな。でも二本続けて見たからさすがに腰が痛くなった。
ボルトの予告はコチラ。
映画のオチは書いていませんが、内容にふれるので感想はつづきに隠します。
ボルトの予告はコチラ。
映画のオチは書いていませんが、内容にふれるので感想はつづきに隠します。
ボルトは遺伝子操作をほどこされたスーパードッグ。愛するペニーを悪の組織から守るため日夜大活躍している。それが人気ドラマ「ボルト」の主人公としての役割だ。
でもボルトは自分がテレビドラマに出ているなんて知らない。ハリウッドのスタジオ育ちで外の世界を知らないボルトにとって、ドラマの作り物の世界が現実だった。
ドラマの監督がボルトの動きに合わせ、特殊効果の指示を出す。それらは遠隔操作によって行われるため、ボルトは目の前で起こる現象がすべて自分がやっていることだと思い込まされていたのだ。
スタッフはボルトにばれないよう細心の注意を払う。だけど、なぜそんな回りくどいことをするのか。撮影だって通常のドラマよりも手がかかるというのに。
理由はドラマを真に迫ったものにするため。ボルトの瞳に宿った強い意思。我が身の危険も顧みない必死の行動。それらは愛するペニーを守るという決意によるもので、監督はその健気な思いを“利用”しているのだ。
監督は言う。
「この真剣な姿は演技じゃ真似できない」
ボルトの真実の愛が噓だらけの世界を成り立せているとは、なんともやるせない。
ボルトの日々は心の休まるときがない。いつ悪者がペニーを襲ってくるか分からないから、四六時中神経を高ぶらせている。
しかもペニーには現実の世界がある。ドラマの撮影が終わるとスタジオから帰らなくてはならない。でもボルトはスタジオから外に出ることが出来ない。いつもひとりで眠る。ペニーが大好きで一緒にいたいのに、鼻をクンクン鳴らして寂しさに耐える。
そんなある日。
撮影で大ハプニングが起こる。悪者にさらわれたペニーを追って、ボルトがスタジオから飛び出してしまったのだ! 不運は重なり、ボルトはスタジオから遠く離れたニューヨークへ運ばれてしまう。
はじめて見る外の世界。でもボルトはペニーが連れ去られたと思い込んでいるので、自分の特殊能力を使って探そうとするが、もちろん現実の世界では何も起こらない。
ペニーはどこにもいない。特殊能力も使えない。やがてボルトは自分がスーパードッグでも何でもなく普通の犬だと理解する。あれはみんなドラマで、自分は噓だらけの世界にいたのだと。
ひどく傷つくボルト。だけどたったひとつだけ信じたいものがあった。
だからボルトはペニーに会うため旅に出た。
たとえ全部噓だったとしても、ペニーが愛していてくれたことだけは真実だと信じて。
ボルトは旅の途中でさまざまな出会いをする。世を拗ねた猫のミトンズ。超ポジティブシンキングで熱い性格のハムスターのライノ。
ミトンズは野良猫で人間の愛情なんて信じていない。だからペニーと強い絆で結ばれていると信じて疑わないボルトに呆れながらも(なかば強制されて)旅に同行する。
このミトンズは予告と声が違って、本編だと江角マキコが吹き替えをしてた。江角マキコもうまいんだけど、予告のほうが声が合ってたような……。でもそのへんは大人の事情なんでしょう。あとライノ役がキャイーンの天野君なんだけど演技うまくて意外だった。天野君は歌もうまいし器用な人なんだね。
と、マチカさんの批評なんてアテにはなりませんが、この映画がおもしろいのは絶対確実! 冒頭の(テレビドラマでの)ボルトのアクションシーンは、これ一本で映画作れるんじゃないかってほどのクオリティの高さ。疾走感がたまらない。ボルトのドラマが見たくなる。
そして旅で成長するボルト。作られたドラマのなかでの体験より、本物の世界の冒険はずっと刺激的で心が躍る旅だ。ミトンズに「普通の犬の楽しみ方」を教えてもらうシーンがかわいらしい。ミトンズもボルトの愛を信じるひたむきな姿に、ひねくれた心を動かされたり。
それにしてもボルトやミトンズに人間みたいな眉毛があるのは、そのほうが表情を付けやすいからなのかな。眉毛の動きって大切なのね。
とにかく最高の映画でした。機会があったら映画館で見て欲しい。でも、もう公開が終わる地域がほとんどだと思うので、DVDが出たらご覧いただきたい。。泣いて笑ってハッピーな気分になれる「ボルト」を見て損はしないはず。オススメ!
でもボルトは自分がテレビドラマに出ているなんて知らない。ハリウッドのスタジオ育ちで外の世界を知らないボルトにとって、ドラマの作り物の世界が現実だった。
ドラマの監督がボルトの動きに合わせ、特殊効果の指示を出す。それらは遠隔操作によって行われるため、ボルトは目の前で起こる現象がすべて自分がやっていることだと思い込まされていたのだ。
スタッフはボルトにばれないよう細心の注意を払う。だけど、なぜそんな回りくどいことをするのか。撮影だって通常のドラマよりも手がかかるというのに。
理由はドラマを真に迫ったものにするため。ボルトの瞳に宿った強い意思。我が身の危険も顧みない必死の行動。それらは愛するペニーを守るという決意によるもので、監督はその健気な思いを“利用”しているのだ。
監督は言う。
「この真剣な姿は演技じゃ真似できない」
ボルトの真実の愛が噓だらけの世界を成り立せているとは、なんともやるせない。
ボルトの日々は心の休まるときがない。いつ悪者がペニーを襲ってくるか分からないから、四六時中神経を高ぶらせている。
しかもペニーには現実の世界がある。ドラマの撮影が終わるとスタジオから帰らなくてはならない。でもボルトはスタジオから外に出ることが出来ない。いつもひとりで眠る。ペニーが大好きで一緒にいたいのに、鼻をクンクン鳴らして寂しさに耐える。
そんなある日。
撮影で大ハプニングが起こる。悪者にさらわれたペニーを追って、ボルトがスタジオから飛び出してしまったのだ! 不運は重なり、ボルトはスタジオから遠く離れたニューヨークへ運ばれてしまう。
はじめて見る外の世界。でもボルトはペニーが連れ去られたと思い込んでいるので、自分の特殊能力を使って探そうとするが、もちろん現実の世界では何も起こらない。
ペニーはどこにもいない。特殊能力も使えない。やがてボルトは自分がスーパードッグでも何でもなく普通の犬だと理解する。あれはみんなドラマで、自分は噓だらけの世界にいたのだと。
ひどく傷つくボルト。だけどたったひとつだけ信じたいものがあった。
だからボルトはペニーに会うため旅に出た。
たとえ全部噓だったとしても、ペニーが愛していてくれたことだけは真実だと信じて。
ボルトは旅の途中でさまざまな出会いをする。世を拗ねた猫のミトンズ。超ポジティブシンキングで熱い性格のハムスターのライノ。
ミトンズは野良猫で人間の愛情なんて信じていない。だからペニーと強い絆で結ばれていると信じて疑わないボルトに呆れながらも(なかば強制されて)旅に同行する。
このミトンズは予告と声が違って、本編だと江角マキコが吹き替えをしてた。江角マキコもうまいんだけど、予告のほうが声が合ってたような……。でもそのへんは大人の事情なんでしょう。あとライノ役がキャイーンの天野君なんだけど演技うまくて意外だった。天野君は歌もうまいし器用な人なんだね。
と、マチカさんの批評なんてアテにはなりませんが、この映画がおもしろいのは絶対確実! 冒頭の(テレビドラマでの)ボルトのアクションシーンは、これ一本で映画作れるんじゃないかってほどのクオリティの高さ。疾走感がたまらない。ボルトのドラマが見たくなる。
そして旅で成長するボルト。作られたドラマのなかでの体験より、本物の世界の冒険はずっと刺激的で心が躍る旅だ。ミトンズに「普通の犬の楽しみ方」を教えてもらうシーンがかわいらしい。ミトンズもボルトの愛を信じるひたむきな姿に、ひねくれた心を動かされたり。
それにしてもボルトやミトンズに人間みたいな眉毛があるのは、そのほうが表情を付けやすいからなのかな。眉毛の動きって大切なのね。
とにかく最高の映画でした。機会があったら映画館で見て欲しい。でも、もう公開が終わる地域がほとんどだと思うので、DVDが出たらご覧いただきたい。。泣いて笑ってハッピーな気分になれる「ボルト」を見て損はしないはず。オススメ!
PR
日替ほとがら
最新記事
(01/01)
(11/10)
(11/07)
(11/06)
(04/08)
(11/22)
(10/23)
カテゴリー