サムライうさぎ最終羽感想1

とうとう最終羽です。とてもじゃないけど一回では書ききれないので、数回に分けて書きます。

……で、まともなコトを書きたいんだけど、やっぱりアノふたりの相思相愛ぶりを見せられたら、ゲスな感想がわいて来てしかたない。
なのでスタートは、フルスロットル状態の妄想感想でまいりたいと思います。
ただ最終回ということで、検索からさまよって来られる方の数も増えるかと思います。そういう方は、きっと普通の感想がお読みになりたいのでしょうから、記事は折り畳んであります。うっかり読んでしまうと、健全な精神が脅かされる可能性がございますので、ご注意ください。
「おいおい、お前が最低だってことぐらい分かってるぜ」という心の広い方のみ、記事を開いてごらんくださいませ。

　まず表紙を見た時点で、万歳三唱。
　ちょwww　くっついてる。清木様と鰐ぶっさん触れ合ってる。あれ絶対に描かれてない部分で手を繋いでるね。
　想像すると鼻血出る。超出る。鼻血に混じって脳とか出る。でも代わりにおがくず詰めときゃええ。機能的には大して変わらない。なんだろう。道行く人に「ありがとう」って言いながら、握手を求めたい気持ちでいっぱいです。

　続いて鰐淵邸。水野とカワイ子ちゃんが声をかけるのも憚られるほど、鰐ぶっさんは張り詰めたご様子です。一体何を黙想しているのかと思えば、清木様のことを考えていただけのようです。
「清木に……いや、清左衛門に」ってわざわざ言い直しちゃったりしてサ。口に出しているワケじゃないんだから、わざわざ言い直さなくてもいいのに、あえて修正したのは、鰐ぶっさんから読者に対しての、俺達はそういう仲なんですよ的主張ですかー？　いやらしいッ。けしからん。だから、もっとノロけるといいよ！
　それにしても今回の様子を見ると、カワイ子ちゃんは鰐淵家の奉公人なんでしょうか。……いいね！　俄然妄想がわいてくるよ。いずれ当サイトの、駄文の餌食にしてくれるわ。

　そして場面は変わって講武館。ひとりたたずむ清木様に、菅谷（ちなみに、久しぶりに菅谷を見た感想は「あ、生きてたんだ」でした。なんかやらかして、切腹させられそうな匂いがプンプンしてたからね）が声をかける。
「清木様、そろそろお休みになられては？」
　コラー！　菅谷は何気取りですか。貴様、清木様を寝かせて何をする気だ。逃げてー！　清木様、超逃げてー！
　それなのに清木様ったら「うむ。わかっている」と、ありえないぐらい素直なお答え。（ていうか、また髪伸びてね？　角度のせいか）危機感ねえな。変態が貞操を狙っているというのに。そう思っていると、どうやら清木様は別のことで頭がいっぱいのようでした。
「見ていろ、鰐淵」
　あらあら。清木様ったら、うさぎ道場なんて眼中にないらしいです。あの、試合するのうさぎ道場ですから。そのためにお城に、すごい試合会場が作られてるから。ていうか、あの金はどこから出てんだ。公費なの？　だとしたら開府以来ほとんどの時代、財政が乏しくて困っていたというのに、よく金出してくれたな。
　
　たまにでいいんで、うさぎ道場のことも思い出してあげてください。そんなに心配しなくても、鰐ぶっさんはちゃんと見てるよ。今更確認しなくても、鰐ぶっさんは清木様しか見えてませんから、安心してください。このもどかしさは、中学生並みですね。世話がやけるなあ、やれやれ。（※お前がやれやれですよ）
　なんていうか、このふたりは相思相愛じゃないですか。ふたりの世界すぎ。ふたりのために、世界はあるの〜♪とか歌いだしそうな雰囲気ですよ。最終回にして、すげえご褒美が福島殿から届きましたぞー！　やっぱりごっちん夫婦を描きあげたあとは、サムうさ界の裏夫婦、鰐ぶっさんと清木様を描かないワケにはいかんよな。
　うんうん。分かる分かる。福島殿、腐女子的な意味でいい仕事しすぎ。

　もう清木様は、聞いちゃえよ。志乃みたいに聞いちゃいなよ。鰐ぶっさんに「くっついていい？」って。そんで鰐ぶっさんは抱いてやりなよ。欲望のおもむくまま、獣のように激しく抱き合えばいい。腹上死上等の覚悟で。清木様に「らめぇ」って萎えるのか、興奮するのか、よく分からない声を上げさせられるのは鰐ぶっさんだけですよ。「そんなことしたら、ぼく赤ちゃん出来ちゃうよ」でもええで。
　……出来ねえよ。なに言ってんだ。ハハハ！　ルネッサーンス！
　それでは皆様、お手を拝借。

　鰐さんの、ちょっとイイとこ見てみたい！　それ性交ッ！　性交ッ！

　マチカさんサイテー。

　そうですけど、なにか？　今更なんですか。母親の胎内にいるときから最低でしたよ。産声が「ホモの嫌いな女子はいません！」だったからね。（※そんな赤子は捨てられます）

　というワケで。
　まともな感想で、またお会いしましょう。再見！