サムライうさぎ「しろ」前編＆後編up

七夕に間に合った！
いや、別に七夕っぽい話じゃないけど、なんとなく合わせたかったの。
ひとつにまとめても良かったけど、長いから前後編に分けました。

追記
up後ちょっと経って、読み返していたら説明不足かな、と思う場所があったので書き加えました。

清木様の屋敷に、鰐ぶっさんがご訪問。清木様が非番の時は、ちょくちょく行ってるみたいですね。その度に何してんだか。
んまー、いやらしい！
きっと、アレだぜ。清木様も人払いをしているとはいえ、声を出さないように我慢してんだよ。それが愉快で、鰐ぶっさんはもっとかわいがってやるのさ。
んまー、いやらしい！

それはそうと、水野瓜二つの兄上を勝手に作りました。だって水野が仕事上の部下なのか、鰐ぶっさんの屋敷に奉公している人間なのか分からないんだもん。殿中で一緒にいるかと思えば、外や屋敷でも鰐ぶっさんに直接仕えているような描写もあるし。
つまり水野が幕臣なのか、陪臣なのか分からない。だから双子みたいに似たお兄さんを作って、そっちを鰐ぶっさんの家老にして、殿中にいたのは弟にしてやれと。
水野家は鰐淵家譜代の家老で、兄の伊織が家を継いだのです。そして弟は「偶然にも」同じ水野姓へ養子に行って、お城に勤めているのだ。もう好き放題。ふはは。
また、しろタンの出て来るお話書きたいなぁ。はたして水野はしろタンを手懐けることが出来るのか!?