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応援団やサムライうさぎについて。あとはアニメ三国演義の歪曲感想とか。

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 おお。なんとか連載を最後まで書けた。あとは推敲。

 急にオチを変えるつもりになったので、辻褄が合うように以前upしたものを読み返すというセルフ拷問に耐えた。もう5秒に一回は「やっちまったなあ!」とディスプレイの前で叫んだぜ。
 でも取り返しつかないとか言ってる場合じゃない。何がなんでもつけるんだよ。

 さて。エヌエッチケーのドキュメンタリー番組を見た何年も前の思い出話を、いきなり始めようと思います。ものすごい印象に残ってるのよ。
 その番組は東南アジアのある少年を追っていたんだけど、彼は介護の仕事につこうと勉強をしていた。でも両親はおらず(亡くしたのか別居だったのか失念)貧しい生活のうえに、一緒に暮らす身内は体が不自由な祖母と幼い兄弟達。少年は勉強と家族の世話に奔走し大変な毎日を送っているのだ。
 そんな少年に祖母は「私の面倒もろくにみれないくせに、何が介護職だ。この恩知らず」と励ますどころか責めるのです。ひっ迫する生活と祖母からの重圧に追い詰められる少年は、それでも笑顔を忘れず病身の祖母につくして懸命に生きる。
 そして番組も終わりに近付いたころ、スタッフが少年に質問をします。
「これからも勉強と家族の面倒を両立出来ると思う?」
 場所は海の望める岩場だったかな。少年の少し癖のある黒い髪を風が撫でていた。
 少年は波に反射する陽光に目を細めながら、強い意志の感じられる声でこう答えました。

「出来るかどうかではなく、やりとげると自分の心に誓っているのです」

 大人でも言えますか、こんなこと。まだ年端も行かない子供なのに…….
 マチカさんは思わず泣いた。むせび泣きですよ。

振り返った自分の人生が情けなさすぎてな!

 よくもまあ、ダラダラと生きたもんだよ。恥ずかしい。あの少年に顔向け出来ない。
 だからくじけそうになった時は、少年の言葉を思い出すようにしています。
 そして今回、何とかオチをつけてやると自分の心に誓って書いたよ。
 ああ、今なら言えるね。
「書けるかどうかではなく、男同士の愛を書き上げると自分の心に誓っているのです」

 ……うん。色々とアレなのは分かってるよ。
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