応援団やサムライうさぎについて。あとはアニメ三国演義の歪曲感想とか。
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パタリロの81巻を買って来ました。小学生の頃から買い続け、ウチの本棚はパタリロでびっしり埋まっている状態です。そこらへんの本屋より品揃えいいんじゃねえの。
前も書いたのですが、マチカさんは少女漫画を殆ど読まずに育った。子供時代に読んだのは上記のパタリロと岡田あーみんの一連の作品だけ、みたいな感じ。あ、動物のお医者さんも読んだ!
アイデンティティーが形成される時期にパタリロを読んだのは、かなり影響があったと思う。
801的な意味で。
だってパタリロの中では当たり前に男同士が恋愛して、普通にイチャコラして、浮気相手も男なんだぜ。始めは「うーん?」と疑問だったけど、子供らしい短絡的な思考で「まあ、そういうモンなのだろう。面白いからいいや!」と落ち着いた。
で、今のマチカさんが出来ましたとさ。
そしてパタリロで重要な存在である「美少年」
様々な美少年が出て来ますが、儚い子もいれば小賢しい子もいる。顔に似合わず図太く、おとなを手玉に取る子もいるのだ。中でも耽美な描かれ方したときが、マチカさんは一番ときめいた。
Ω<その総決算が、マチカさんにとっての菊地だったんだよ!
ΩΩΩ<な、なんだってー?!
菊地の表現が耽美よりになるのは、そのせいだ。思い込みかもしれないけど、そういうコトでひとつヨロシクお願いしますよ。イッヒヒヒ……。というワケで、菊地に対する並々ならぬ愛がウチでは花開いているのです。食虫植物的な意味で。
食虫植物に花があるのかどうか知らないけど。
前も書いたのですが、マチカさんは少女漫画を殆ど読まずに育った。子供時代に読んだのは上記のパタリロと岡田あーみんの一連の作品だけ、みたいな感じ。あ、動物のお医者さんも読んだ!
アイデンティティーが形成される時期にパタリロを読んだのは、かなり影響があったと思う。
801的な意味で。
だってパタリロの中では当たり前に男同士が恋愛して、普通にイチャコラして、浮気相手も男なんだぜ。始めは「うーん?」と疑問だったけど、子供らしい短絡的な思考で「まあ、そういうモンなのだろう。面白いからいいや!」と落ち着いた。
で、今のマチカさんが出来ましたとさ。
そしてパタリロで重要な存在である「美少年」
様々な美少年が出て来ますが、儚い子もいれば小賢しい子もいる。顔に似合わず図太く、おとなを手玉に取る子もいるのだ。中でも耽美な描かれ方したときが、マチカさんは一番ときめいた。
Ω<その総決算が、マチカさんにとっての菊地だったんだよ!
ΩΩΩ<な、なんだってー?!
菊地の表現が耽美よりになるのは、そのせいだ。思い込みかもしれないけど、そういうコトでひとつヨロシクお願いしますよ。イッヒヒヒ……。というワケで、菊地に対する並々ならぬ愛がウチでは花開いているのです。食虫植物的な意味で。
食虫植物に花があるのかどうか知らないけど。
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これでおわりです。時間かかっちゃった。えへ。
杉田さんの小学生時代の作文が発掘されたので、モリーがこっそり読んでみたそうです。
ぼくの夢 5年3組 杉田謙信
ぼくはマゾになりたいです。
なぜかというと、マゾは自己愛のもっともたる形だからです。マゾは自分がたまらなく好きなのです。虐げられる自分を世界中の誰よりも愛しているのです。
おどろくことに、想像のなかだけでも欲望は成立するのです。なんて肥大した自己愛でしょうか。そして幸せな人間だと思います。
マゾは自分がよければ、それでいいのですから。
だけどぼくはサドなので、自分のなかだけで完結する世界を持っていません。相手がいなくては成立しないのです。でもマゾは、ぼくの悩みなんて考えもしません。ただひたすらに、自分の欲望を押し付けてきます。そして、その欲望がかなえられない状況ですら、喜びに変えてしまうのですから、どれだけ貪欲なのかと、あきれてしまいます。
サドとマゾの関係を主従関係に例える人もいます。その多くは主がサドで従をマゾだと言います。だけど本当は逆だと思います。
先生は知らないかもしれませんが、SMプレイで「待った」をかけられるのはマゾの方なのです。サドの「待った」はプレイの一環で、マゾを喜ばせるためにあるのです。
でもこれは分かっている人達のプレイなので、野暮なヤツはやりすぎてしまいます。馬鹿なサドは、それがプレイではなく暴力と暴言になり下がっていると気付けないのです。
ただ相手のいやがることをしてサドを気取っている人間が、ぼくは吐き気がするぐらいきらいです。マゾの体力やどの程度の刺激を望んでいるのか、瞬時に計算出来なくてはサドを名乗る資格はありません。
そうです。マゾは誰でもなれますが、サドはさじ加減が難しいので大変なのです。このことからも、マゾがサドを支配していると分かると思います。
そしてこれだけサドが苦労しても、マゾはやっぱり自分のことしか愛さないのです。サドはマゾの欲望の世界を満たす道具のようなものです。とても悲しい気分になります。
だからぼくは森山くんみたいなマゾになりたいです。
「……」
読み終えたあと、長い間言葉を失うモリー。そこへ買い物から帰って来た杉田が声をかけた。
「何を見ているんだ」
「……おまえの作文だよ。これ、提出したのか?」
「勝手に読むとは、いい度胸だな」
「質問に答えろ」
「提出する前に、親に見つかったんでな。書き直しを命じられた」
「当たり前だろ! おまえの両親がまともで良かったよ」
「でも血は争えないと笑っていたぞ」
目の前にいるのは、サラブレッドのサドだった。
「お前がサドなのは誰もが認めるけど、俺はマゾじゃねえよ」
これだけは言っておこう、とモリーは訴えた。だがサラブレッドは気高い自信を滲ませる。
「お前が最高のマゾだから、俺は立派なサドになれたんじゃないか。互いに教え合い高め合う、これ以上ないタッグだ。朝日町応援団を支えるサイドとして、これからもふたりで頑張って行こう」
「頑張るって、応援のことだよな?」
「……」
「答えろよ!」
ヲワリ。
ぼくの夢 5年3組 杉田謙信
ぼくはマゾになりたいです。
なぜかというと、マゾは自己愛のもっともたる形だからです。マゾは自分がたまらなく好きなのです。虐げられる自分を世界中の誰よりも愛しているのです。
おどろくことに、想像のなかだけでも欲望は成立するのです。なんて肥大した自己愛でしょうか。そして幸せな人間だと思います。
マゾは自分がよければ、それでいいのですから。
だけどぼくはサドなので、自分のなかだけで完結する世界を持っていません。相手がいなくては成立しないのです。でもマゾは、ぼくの悩みなんて考えもしません。ただひたすらに、自分の欲望を押し付けてきます。そして、その欲望がかなえられない状況ですら、喜びに変えてしまうのですから、どれだけ貪欲なのかと、あきれてしまいます。
サドとマゾの関係を主従関係に例える人もいます。その多くは主がサドで従をマゾだと言います。だけど本当は逆だと思います。
先生は知らないかもしれませんが、SMプレイで「待った」をかけられるのはマゾの方なのです。サドの「待った」はプレイの一環で、マゾを喜ばせるためにあるのです。
でもこれは分かっている人達のプレイなので、野暮なヤツはやりすぎてしまいます。馬鹿なサドは、それがプレイではなく暴力と暴言になり下がっていると気付けないのです。
ただ相手のいやがることをしてサドを気取っている人間が、ぼくは吐き気がするぐらいきらいです。マゾの体力やどの程度の刺激を望んでいるのか、瞬時に計算出来なくてはサドを名乗る資格はありません。
そうです。マゾは誰でもなれますが、サドはさじ加減が難しいので大変なのです。このことからも、マゾがサドを支配していると分かると思います。
そしてこれだけサドが苦労しても、マゾはやっぱり自分のことしか愛さないのです。サドはマゾの欲望の世界を満たす道具のようなものです。とても悲しい気分になります。
だからぼくは森山くんみたいなマゾになりたいです。
「……」
読み終えたあと、長い間言葉を失うモリー。そこへ買い物から帰って来た杉田が声をかけた。
「何を見ているんだ」
「……おまえの作文だよ。これ、提出したのか?」
「勝手に読むとは、いい度胸だな」
「質問に答えろ」
「提出する前に、親に見つかったんでな。書き直しを命じられた」
「当たり前だろ! おまえの両親がまともで良かったよ」
「でも血は争えないと笑っていたぞ」
目の前にいるのは、サラブレッドのサドだった。
「お前がサドなのは誰もが認めるけど、俺はマゾじゃねえよ」
これだけは言っておこう、とモリーは訴えた。だがサラブレッドは気高い自信を滲ませる。
「お前が最高のマゾだから、俺は立派なサドになれたんじゃないか。互いに教え合い高め合う、これ以上ないタッグだ。朝日町応援団を支えるサイドとして、これからもふたりで頑張って行こう」
「頑張るって、応援のことだよな?」
「……」
「答えろよ!」
ヲワリ。
うちの西園寺さんはメインじゃなければ、超天然キャラなんだけど、メインに持って来ると途端に悩み始めるのさ。
ああ、菊地の水着姿……。周囲の老若男女がなめるように見てるぜ、きっと。フヒヒ。
菊地の水着姿見たさに、お客が増えると思うので西園寺は感謝した方がいい。
いっそのこと西園寺財閥(もう、どんだけかと)がスポンサーになって、きわどい水着とか着せたらどうか。
「こんなの着るんですか……? 布地の面積が、極端に少ない気がするんですけど」
そうやって当惑する菊地に、西園寺は言ってやりな。
「気がするんじゃない。始めから少ないようにオーダーされているんだ。おれのために着てくれ、と言っても駄目か?」
「着ますッ! 西園寺さんのためなら、ぼく何だってやります」
「ははは。菊地はいい子だなあ。じゃあ、撮影を始めようか」
「撮影?!」
驚愕する菊地。爽やかに微笑む西園寺の背後からあらわれたのは、朝日町応援団サイドのふたり。
「準備オッケーだぞ」
カメラ片手で頼もしいモリー。
「菊地は、このあとスタッフがおいしくいただきました、というのはアリなのか?」
滅多に見られない笑顔の杉田。
「いいねえ。それも撮影するか」
そして誰が一番最初にいただくか、じゃんけんが始まったのでございます。
そのDVDが発売されたら、3万までなら出そうじゃないか。いや、5万でも出す。
──地獄とは他人である。
ジャン・ポール・サルトル
ああ、菊地の水着姿……。周囲の老若男女がなめるように見てるぜ、きっと。フヒヒ。
菊地の水着姿見たさに、お客が増えると思うので西園寺は感謝した方がいい。
いっそのこと西園寺財閥(もう、どんだけかと)がスポンサーになって、きわどい水着とか着せたらどうか。
「こんなの着るんですか……? 布地の面積が、極端に少ない気がするんですけど」
そうやって当惑する菊地に、西園寺は言ってやりな。
「気がするんじゃない。始めから少ないようにオーダーされているんだ。おれのために着てくれ、と言っても駄目か?」
「着ますッ! 西園寺さんのためなら、ぼく何だってやります」
「ははは。菊地はいい子だなあ。じゃあ、撮影を始めようか」
「撮影?!」
驚愕する菊地。爽やかに微笑む西園寺の背後からあらわれたのは、朝日町応援団サイドのふたり。
「準備オッケーだぞ」
カメラ片手で頼もしいモリー。
「菊地は、このあとスタッフがおいしくいただきました、というのはアリなのか?」
滅多に見られない笑顔の杉田。
「いいねえ。それも撮影するか」
そして誰が一番最初にいただくか、じゃんけんが始まったのでございます。
そのDVDが発売されたら、3万までなら出そうじゃないか。いや、5万でも出す。
──地獄とは他人である。
ジャン・ポール・サルトル
使っているマウスが、ますます言うことをきかなくなっています。以前から反抗していたのですが、最近の所行は堪忍ならん。
勝手にダブルクリックしよる。
誰が頼んだ。
誰が頼んだ。
ワシも二回言うたったわ! わははー!
たまに「なめてんのか」と壁に投げ付けたくなる。
清木様に一刀両断してもらうか。それとも応援団のみんなに、頑張れと応援してもらうか。
それよりも西園寺さん、マウス買ってくださいよ。
応援団のみんなはPCとか持ってんだろうか。
孤高だと田中は持ってそうだね。ほとばしる思春期リビドーで、アダルトサイトを見たことあるに違いないですよ。それでいきなり無修正とか見ちゃって、ちょっと衝撃を受けるんだぜ。まだお子さまだなあ、かわいいのう。(※ただの妄想です)
鈴木さんも案外使いそうな気がする。ていうかブログとか持ってるかもしれない。普段からは想像も出来ないような、かわいいブログとか。……なんか、本気でありえそうだ。
一本木がPCいじった場合、とりあえず壊す。本人にその気がなくても壊れる。
高潔はモリー以外、持ってそう……かなあ。
いや、多分モリーだって使えると思うけど「自分には必要ないからいらない」派。だけど杉田から「そんなお前にプレゼントだ」って、PCだと騙されて、ゴミ捨て場にありそうなワープロを渡されているといいよ。
泣かないで、モリー! それが杉田の愛だから。
薫様は攻殻の世界みたいに、ネットの海へダイブ出来そうな雰囲気すらありますけど。
攻性防壁なんて、薫様の前ではないに等しいですよ。実は薫様があの人形使いだったとしても驚かない。それで応援団全員のゴースト侵入キーを持ってんだ。
まあ、誰も電脳化してないんですけどね。
でも電脳をハックしなくても、薫様なら人を操れそうだぜ! 魁団長以外。
それよりも西園寺さん、マウス買ってくださいよ。
勝手にダブルクリックしよる。
誰が頼んだ。
誰が頼んだ。
ワシも二回言うたったわ! わははー!
たまに「なめてんのか」と壁に投げ付けたくなる。
清木様に一刀両断してもらうか。それとも応援団のみんなに、頑張れと応援してもらうか。
それよりも西園寺さん、マウス買ってくださいよ。
応援団のみんなはPCとか持ってんだろうか。
孤高だと田中は持ってそうだね。ほとばしる思春期リビドーで、アダルトサイトを見たことあるに違いないですよ。それでいきなり無修正とか見ちゃって、ちょっと衝撃を受けるんだぜ。まだお子さまだなあ、かわいいのう。(※ただの妄想です)
鈴木さんも案外使いそうな気がする。ていうかブログとか持ってるかもしれない。普段からは想像も出来ないような、かわいいブログとか。……なんか、本気でありえそうだ。
一本木がPCいじった場合、とりあえず壊す。本人にその気がなくても壊れる。
高潔はモリー以外、持ってそう……かなあ。
いや、多分モリーだって使えると思うけど「自分には必要ないからいらない」派。だけど杉田から「そんなお前にプレゼントだ」って、PCだと騙されて、ゴミ捨て場にありそうなワープロを渡されているといいよ。
泣かないで、モリー! それが杉田の愛だから。
薫様は攻殻の世界みたいに、ネットの海へダイブ出来そうな雰囲気すらありますけど。
攻性防壁なんて、薫様の前ではないに等しいですよ。実は薫様があの人形使いだったとしても驚かない。それで応援団全員のゴースト侵入キーを持ってんだ。
まあ、誰も電脳化してないんですけどね。
でも電脳をハックしなくても、薫様なら人を操れそうだぜ! 魁団長以外。
それよりも西園寺さん、マウス買ってくださいよ。
少女漫画に、あまり免疫のないマチカさん。「それではイカン(?)」と怒られて、職場の人がオススメ品を貸してくれたコトについて、以前日記にも書いたのですが、わりとドロドロした恋愛ものだったので「もっと軽めに読めるモノを貸してくれ」と頼んだら、ほかの人が「極楽青春ホッケー部」という漫画を貸してくれました。
それで読み進めていたら、これは面白い。やっぱり紙面はキラキラしてるけど、ギャグ展開が多いので、オッサンのセンスで生きているマチカさんが読んでいても気恥ずかしくない。ギャグも少女漫画特有のノリではないので、素直に笑って読めるぜー。
少女漫画特有のギャグのノリって何だよ、って言われると困るんだけど、ジャンプ連載の中だと、DグレとかWアーツのギャグに近いものがある気がする。いや、別に嫌いじゃないし、駄目だとは思わんよ。
免疫がないものだから、内輪受けを見せられたような気分とでも申しましょうか。置いてけぼりをくらった寂しさに近いものがあります。
まあ、そんな話は気持ちよく忘れて、本題に入ります。読み進めていると、菊地がいたんですよ、菊地が!
これは、いい菊地。
※画像の著作権は、作者様および各関係先様にあります。
この子は男の子なんだけど、まるで美少女じゃないですか。ていうか、こんなカワイイ子が女の子のはずありません。まさに、マチカさんにとって菊地はこう見えていますよ! どんなフィルター通してんだか。
かわいいのう、かわいいのう。こんなカワイイ子が応援団にいたら、それはもう性的な意味でギクシャクしてもしかたない。この魔性め! けしからん。応援団のみんなは、もっと菊地にイタズラするといいよ。
日替ほとがら
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