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応援団やサムライうさぎについて。あとはアニメ三国演義の歪曲感想とか。

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火星に生命体が存在するかもしれないとか、土星の衛星タイタンに液体の存在が確認されたとか、そういう宇宙に関するニュースを立て続けに見た。
そのなかで「宇宙で最初にできた天体が、太陽の質量の100分の1ほどの 光輝く星だったことが、コンピューターを使った初期宇宙のシミュレーションで明らかになった」というニュースを見て、宇宙恐い病が再発した。
だって「宇宙最初の星は、宇宙誕生時の大爆発『ビッグバン』の約3億年後に生まれた。質量は太陽の100分の1程度だが、中心部の温度は1万度以上、直径は約1000万キロで太陽の7倍あったとみられる。その後、数万年で太陽の100倍の大質量の星に成長したことが分かった」ですよ。
3億年……温度は1万度以上……直径1000万キロ……。
この果てしなさが、まず恐ろしい。人類が築き上げてきた英知など、いち刹那の間もなく蹂躙されそうで震え上がる。それは畏怖なんて生やさしいものではない。ちっぽけな人類では到底忌避できないものとして、恐怖だけがつのる。

そして一番恐いのは「宇宙で最初に出来た天体」という言葉だ。
宇宙で最初に、というからには宇宙は空間として、元々あったものなのか。どうして宇宙という空間は存在していたの? そこには何があって、天体は生まれたの? 天体の元になった物質は、どこから来たの? どうやって発生したの? いつからあったの? 
いつから、と考えると、はたして時間はそこに存在していたのか、とまた疑問がわきあがる。
しかも宇宙は今も広がり続けているという。広がることが出来るというのなら、やっぱり外側にはまだ空間があるはずだ。
その始まりの、始まりの、そのまた始まり……と考えていくとキリがない。上も下も分からない。時間も分からない。一筋の光りもない、暗黒の空間を漂っているような感覚に陥ってしまう。

わけが分からない。子供の頃は、宇宙のことを考えると恐くて眠れなくなった。今だって、恐くてたまらない。
宇宙にロマンなんてない。圧倒的な恐怖があるだけだ。
宇宙は恐いから、地球で萌えについて妄想しよう。それでいいじゃないか。

恐いならニュースを見なければいいじゃないか、と思うでしょうが、ほら、夏だし。
ひとり納涼大会ですよ。
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