応援団やサムライうさぎについて。あとはアニメ三国演義の歪曲感想とか。
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半日だけ甥っ子(二歳)の面倒を見ることになった。
今まで何度も会ってるけどふたりきりは始めてだ。そして特に懐かれているわけでもないので、ふたりきりになったら泣くんじゃねえかと思ったけど、意外と普通に過ごしてくれた。
図鑑のおかげで。
とりあえず図鑑を見ているとおとなしくしてるから、と甥っ子の家族が動物と魚の図鑑を貸してくれたのだ。だから奥に手に取っておこうと思ったのですが、軟弱もののマチカさんは、ふたりきりになった数分後には「ほうれ、これを読みたまえ」と図鑑パワーに頼る始末。小さい子の相手なんてほとんど経験がないので、どうしていいのか分からないナリよ。
甥っ子は図鑑をめくりながら「あっ、クジラさん!」と嬉しそうに指差す。それから次々とページを送りつつ、ある場所で止まってマチカさんを見て言った。
「これカニさん。おっきいカニさんおいしいんよ」
しかも両手を広げて何かを抱えるようなポーズも一緒にしてくれた。いくらなんでもそれは大き過ぎるだろうw そう思いながらも「へえ、食べたことあるんだ。すごいね」と返すと、甥っ子は他にも「エビさんおいしいんよ。うなぎさんおいしいんよ」と今まで食べたことあるらしい魚介類を紹介してくれた。
ていうか二歳のくせにうなぎ食ってんのか。贅沢なッ!
図鑑を眺める甥っ子はマチカさんに「これなに?」と訊ねる。どれどれと手元を覗くとヒトデのページだった。「これはヒトデさんだよ」と教えると「ヒトデさんおいしい?」だってさ。
ヒトデは食べられないよw(世界は広いから食べるところもあるかもしれんけど)
そう伝えると甥っ子は「じゃあ、これは?」と指差す。そこにはウニの写真。ウニは食べられると教えると疑わしげな表情だった。まあ、トゲトゲだからね。しかたないか。
一通り魚介類の図鑑を見ると次は動物図鑑。
鹿っぽい生き物はみんな「バンビさん!」。体の大きさも角も半端ないヘラ鹿もバンビなの?と聞くと「バンビさん!」だそうです。雄々しいバンビがいたもんだ。
あと象の親子の写真を見て「大きいのお母さん象。小さいの○○くん(自分の名前)象なんだよ」と教えてくれた。
隣のページには幼年期から老齢期にかけての象の大きさの比較図がイラストで描かれている。要は段々大きくなる象のイラストね。それを見て甥っ子が一番小さい象を「○○くん」、一番大きい象が「お母さん」。お父さんはいないのかと聞くと○○くん象よりひとつ大きい象を指差し「これがお父さん」。別に嫁のほうがデカい夫婦ではないのですが、おそらく甥っ子の見た力関係がコレなんでしょう。
いいこと聞いたぜ。
やがて甥っ子の図鑑めくりが終わり、昼寝の時間になったものの全然寝ない。普段と環境が違うから眠れないんだろうね。妙にテンションが高く、マチカさんに全力でボールをぶつける遊びにいそしんでおられました。
ははは。しまいにはおばちゃんの堪忍袋の緒が切れるで。
どうしょうもないのでテレビをつけると時代劇が映った。子供だから教育チャンネルがいいのかと思ったのですが、甥っ子は時代劇に釘付け。ものすごい真剣な顔で見入っていた。なかなか渋い趣味じゃないか。いつかおばちゃんと必殺仕事人について語り合おう。
そんなこんなで時間は過ぎ、甥っ子の迎えがやってきた。
短い時間だったけど大変だった。戸惑いながらのお世話だったけど、やっぱりかわいい盛りの甥っ子だ。お別れの時はちょっぴり寂しかった。しんみりした気持ちで見送るマチカさんに背を向けた甥っ子は振り返りもせず車に乗り込んで去って行った。
……まあ、こんなもんか。
悔しかったので、次に会うときはトーマスのおもちゃをあげてモノで釣ろうと思います。
今まで何度も会ってるけどふたりきりは始めてだ。そして特に懐かれているわけでもないので、ふたりきりになったら泣くんじゃねえかと思ったけど、意外と普通に過ごしてくれた。
図鑑のおかげで。
とりあえず図鑑を見ているとおとなしくしてるから、と甥っ子の家族が動物と魚の図鑑を貸してくれたのだ。だから奥に手に取っておこうと思ったのですが、軟弱もののマチカさんは、ふたりきりになった数分後には「ほうれ、これを読みたまえ」と図鑑パワーに頼る始末。小さい子の相手なんてほとんど経験がないので、どうしていいのか分からないナリよ。
甥っ子は図鑑をめくりながら「あっ、クジラさん!」と嬉しそうに指差す。それから次々とページを送りつつ、ある場所で止まってマチカさんを見て言った。
「これカニさん。おっきいカニさんおいしいんよ」
しかも両手を広げて何かを抱えるようなポーズも一緒にしてくれた。いくらなんでもそれは大き過ぎるだろうw そう思いながらも「へえ、食べたことあるんだ。すごいね」と返すと、甥っ子は他にも「エビさんおいしいんよ。うなぎさんおいしいんよ」と今まで食べたことあるらしい魚介類を紹介してくれた。
ていうか二歳のくせにうなぎ食ってんのか。贅沢なッ!
図鑑を眺める甥っ子はマチカさんに「これなに?」と訊ねる。どれどれと手元を覗くとヒトデのページだった。「これはヒトデさんだよ」と教えると「ヒトデさんおいしい?」だってさ。
ヒトデは食べられないよw(世界は広いから食べるところもあるかもしれんけど)
そう伝えると甥っ子は「じゃあ、これは?」と指差す。そこにはウニの写真。ウニは食べられると教えると疑わしげな表情だった。まあ、トゲトゲだからね。しかたないか。
一通り魚介類の図鑑を見ると次は動物図鑑。
鹿っぽい生き物はみんな「バンビさん!」。体の大きさも角も半端ないヘラ鹿もバンビなの?と聞くと「バンビさん!」だそうです。雄々しいバンビがいたもんだ。
あと象の親子の写真を見て「大きいのお母さん象。小さいの○○くん(自分の名前)象なんだよ」と教えてくれた。
隣のページには幼年期から老齢期にかけての象の大きさの比較図がイラストで描かれている。要は段々大きくなる象のイラストね。それを見て甥っ子が一番小さい象を「○○くん」、一番大きい象が「お母さん」。お父さんはいないのかと聞くと○○くん象よりひとつ大きい象を指差し「これがお父さん」。別に嫁のほうがデカい夫婦ではないのですが、おそらく甥っ子の見た力関係がコレなんでしょう。
いいこと聞いたぜ。
やがて甥っ子の図鑑めくりが終わり、昼寝の時間になったものの全然寝ない。普段と環境が違うから眠れないんだろうね。妙にテンションが高く、マチカさんに全力でボールをぶつける遊びにいそしんでおられました。
ははは。しまいにはおばちゃんの堪忍袋の緒が切れるで。
どうしょうもないのでテレビをつけると時代劇が映った。子供だから教育チャンネルがいいのかと思ったのですが、甥っ子は時代劇に釘付け。ものすごい真剣な顔で見入っていた。なかなか渋い趣味じゃないか。いつかおばちゃんと必殺仕事人について語り合おう。
そんなこんなで時間は過ぎ、甥っ子の迎えがやってきた。
短い時間だったけど大変だった。戸惑いながらのお世話だったけど、やっぱりかわいい盛りの甥っ子だ。お別れの時はちょっぴり寂しかった。しんみりした気持ちで見送るマチカさんに背を向けた甥っ子は振り返りもせず車に乗り込んで去って行った。
……まあ、こんなもんか。
悔しかったので、次に会うときはトーマスのおもちゃをあげてモノで釣ろうと思います。
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