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応援団やサムライうさぎについて。あとはアニメ三国演義の歪曲感想とか。

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 米ドラのダメージ、シーズン1から3まで一挙放送見たけど、おもしろかったなー。
 目的のためなら手段を選ばない女弁護士パティが主人公。パティの年齢は五十代後半の設定なのかな。なかなか日本のドラマで五十代の女性が主役ってないよね。
 いや、単発の二時間ドラマならあるだろうけど、1シーズン続くようなドラマだと、あまり見かけないと思う。
 弁護士なので民事の事件に関わるんだけど、ドラマのなかで事件の謎自体はそんなにワクワクするもんでもない。結末を知っても「あ、そうだったのね」ぐらい。
 弁護士が主人公だけど、法廷ドラマではないのだ。そもそも法廷のシーンが、ないに等しい。このドラマに出てくる人達は事件と、ではなくパティと関わることで人生が変わってゆく。その人間ドラマが本筋。
 パティにはひとり息子がいるのですが、彼の言ったひとことがパティという人間をよくあらわしている。
「ママの周りの人は去って行ったか、死んだかだ。このふたつしか別れのパターンはないんだよ」
 それにしても、この息子のマイケルくんは当初天才児として登場したわりには……だったなあ。パティにどこまで反抗してくれるのかと思ったけど。
 パティの息子として生まれてしまったことが、彼の苦難の人生の始まりだったんでしょう。
 いや、なまじっか賢くなく、ただのバカ息子だったほうが楽だったのかな。支配的なパティの敷いたレールに乗っかって生きていれば絶対に安泰だっただろうから。
 でも結局はマイケルもマザコンだったねーっていう。
 このドラマ、ホイホイ人が死ぬので、自分の思い入れがあった人が殺されたりして後味が悪かったりする。
 マイケルの台詞のようにパティの周りの人が死んでゆく。謀殺に自殺。または破滅して去ってゆく。
 激動の中をひとり歩み続け君臨するパティ。
 でもパティだって自分の心を切り刻むようにして生きている。自分が壊して来たものの破片を踏み、血まみれになってまで歩む理由もあるのです。
 それがタイトルだし。
 なんにせよ絶対に敵にはしたくない人だ。

 ダメージのシーズン4って、まだアメリカでも放送されてないけど、撮影もまだなのかなー。4ではパティがどうなるか楽しみすぎる。

 そういや今月からデスパレートな妻たちが始まるじゃないか。見ねば!
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 同僚が顎関節症になったと言ってきた。
 たぶんこの日記にも書いた記憶のある、天然を通り越した、もはや大自然そのものの同僚です。山が自身の高いことを厭わないように、海が深いことを厭わないように、彼女はトンチンカンなのです。
 彼女が言うには、ちょっと前から顎がガクガクしてたけど、ある朝ガクガクが「ガコン」という音とともに、口がちょっとしか開かなくなったそうです。喋るぶんには支障がないようですけど。
 マチカさんが「そりゃ大変だね。もう病院に入ったの?」と訊ねると、他にも顎関節症を患っている同僚がいるらしく、その人は地元の大学病院へ通っていて、そこを受診するよう進められたので行ってみるつもりだと言ってました。

マチカ「そういえば、あの人大学病院の歯科に通ってる言うてたね」
大自然「それが歯科じゃないんですよ。なんて言ってたかな〜」
マチカ「じゃあ整形外科とか?」
大自然「ちがいます。えっと……ほうけい科?」
マチカ「いや、絶対にちがうと思うよ……」
大自然「でも、そう言ってたはずです。ほうけいです!」
マチカ「よく考えろ。そんな科、あるはずないって」
大自然「ホントにほうけいですって!」(大声)

 いやァァ! 誰か来てェェ! この人、すごい卑猥なこと言ってくるんですゥゥ!

 普通に考えて「ほうけい科」なんかあるわけねえだろ。あったとしても顎の関節なんか診てくれねえよ。ほうけい科の新人ナースとか、それなんてエロゲ。まあナースが男だったらプレイしてみてもよくってよ。

 寿病院ほうけい科だより 〜新人ナース翔太がんばります!〜

 ドジッ(男の)娘ナースの翔太は毎日大忙し。医療の世界に憧れてナースになったものの、患者達は一癖も二癖もある変わり者で振り回されてばかり。かつて大学病院で教授まで勤めたという院長の(夜のねちっこい)優しさだけが支えだったが、辞めたいと思う気持ちが膨らんでいった。
 それでも懸命に患者と接するうち、ほうけいの陰に隠された、それぞれの事情が明らかになる。
 院長は(ベッドの上で新車のおねだりをしていた)翔太へ語りかける。
「うちの病院に来る患者さんは、体だけではなく、心のケアも必要なんだよ。そう、心も皮をかぶっているんだ」
 翔太は(話を反らしてんじゃねえよ、と思いながらも)気付く。自分は患者と「人」として向き合っていただろうか、と。
 翔太は患者の心と接するため、まず自分自身の心の皮(という名の、もともと緩かった貞操観念)を取り払うことから始めようと決めた。そうすれば患者と(全裸で、もしくはコスプレで)向き合うことができるかもしれない。(そうすれば新車を買ってもらえるかもしれない)
 一見変わり者に見える患者達は、誰よりも心(と体)のふれあいを求めているにちがいないのだから。
「本当の医療とは?」
 葛藤と模索を繰り返しながら(性的な意味で)成長する翔太。
 今日もがんばります──!

 さて。
 とにかくほうけい科と繰り返す彼女を落ち着かせ、大学病院のことを教えてくれた同僚に聞き直して来いと追いやりました。彼女が勘違いしたまま大学病院の受付で「ほうけい科を受診したいんですけど」と言って、受付嬢を混乱に陥れてもよかったのですが、マチカさんにも人並みのなさけはありますからね。
 しばらくして大自然女子がメモを手に持って戻って来た。字を書いてもらったんでしょうね。
 そして、そこには「補綴(ほてつ)科」と書かれていた。
「ほ」しか合ってねえじゃん。なんで「ほてつ」が「ほうけい」になるんだよ。貴様、わざと間違えていたのではあるまいな、と思いましたが、彼女は大自然なので本気で間違えていただけでしょう。
 それにしてもひどい。

 ていうか補綴科なんて科があるの、始めて知ったなー
 wikiによると、

 ──補綴科(ほてつか)は、歯冠や歯の欠損を、義歯、クラウン、ブリッジなどの人工物を用いて修復することを中心とする診療科である。また、エピテーゼといった顎顔面補綴を行うところもある。

 だそうです。
 みんなも、もし顎関節症になったら補綴科へ行こう。間違ってもほうけい科を探しちゃダメだぞ! マチカお姉さんとの約束だよ!
 こんな教会があるんだな……
 修道士の骨で作ったオブジェ満載のローマの教会。

まんま骨なんで苦手な人は見ないほうがよいかと。(クリックで別窓)

 もし、ここへ何も知らずに入ったら教会とは思えん。すわラスボスの城に踏み入ってしまったかとビビりそうだ。しかも妙にセンスあるし。
 しかし、頭蓋骨の数からいって数百体はあるんジャマイカ。ていうか4000人って書いてあった。日本のお寺にはグロテスクな地獄絵図など置いてあって「生前に悪いことをすると、こんなことになりますよ」と説教するのに使われたりするけど、この骨を使ったオブジェはどういった教義に基づいて飾られてんだろうか。
 いまや人気の観光名所らしいけど「あれ? この前来たときは、あんなオブジェあったかな?」って骨の数が増えてたら怖いな。
 先日の話ですよ。
 ご飯を食べに行ったお店が、たまたま生演奏のある日だったんですね。店の奥にはピアノが置かれていた。入店時にはまだ演奏してなかったから、いつ始まるのかねぇとか言いながらご飯食べてたんです。
 そうしたらマチカさん達が座るテーブルの横を超がつくイケメンが通り過ぎた。スラッとして背が高くてモデルさんみたいでね。なんていうか服装も髪型もあか抜けてるし、ホント見とれるぐらいのイケメンだったから、マチカさんも友人に「い、今の人見た? めっちゃ男前じゃない?」と耳打ちすると、友人も「見たで!」と興奮気味。あのイケメン、絶対いい匂いするわ。するに決まってる。
 すごいぜー。イケメンは存在するだけで、乙女の心をざわつかせる。まあ、マチカさん達が乙女かどうかは、さて置いて、そわそわしながらイケメンの動向を見守っていると、なんとそのイケメンがピアノの椅子に座ったんですよ。そんで簡単な挨拶をしたあとで、ピアノの弾き語りを始めたのです。また声がええのよ。そして二三曲歌ったかと思うと、今度はギターを取り出して、そっちの弾き語りも始めやがったのです。
 思わず笑ったね。あれだけ容姿に恵まれておきながら音楽の才能もあるとか、どうなんソレ。同じ人間として反則じゃないのか。神様って不公平すぎないか。
 もし、あのイケメンが破滅的にバカだったとしても、補ってあまりあるスペックの持ち主だ。もちろん音楽に関しては本人の努力もあるんでしょうけど、それにしてもですよ。
 世の中には、あんな人がいるんだなあ。感心した。きっとモテまくりでしょうね。
 と考えていたら「周瑜ってこんなかんじなのかしら」と。三国演義きってのイケメンで、家柄もよくて本人もエリートで、おまけに音楽の才能もあったと言うじゃないですか。男前にもいろいろありますけど、ワイルド系の男らしさ満点というよりは、瀟酒で優雅な容貌なんじゃないですかね。容姿の描写が風雅だっけ。そんなんだし。
 無敵じゃないか。少なくともモテ度では無敵。
 だからこそ、周瑜をおちょくり回した孔明さまは、さぞや楽しかったことでしょう。女性も同じように、やっぱりカワイイといじめられちゃうんだよ。マチカさんも経験あるあ……ねえな。よく考えなくても、一度もありませんでした。ハハッ。
 先日、出勤したらマチカさんのロッカーにこんなシールがおわした。



 うまい棒(はマチカさんがまとめ買いした時についてきたシール)じゃなくて、何事も倍返しのほうね。
 同僚が「マチカさんにピッタリなシールだと思って買って来ました!」だそうです。またまたご冗談を……と思ったのですが、周囲から一向に異論が出てきません。
 ああ、マチカさんてそういうイメージなの。
 これイイ意味で、倍返しだな。きっと! 喜びとか感動を倍返し。ふふ。だから、このシールは「マチカさん、いつもありがとう」の感謝の気持ちにちがいない。そうハッキリ言えないなんて、みんなもシャイですね。
 でも、黄色の菱形の道路標識って注意を喚起するものだったような気がしますが、おそらく文字通り気のせいでしょう。

 それはそうと、最近PCのマウスがおバカさんになってしまった。反応が悪すぎてイライラする。買い替え時かね。
 初テイルズだったけどおもしろかったー
 主人公シングとヒロインのコハクとの恋模様。なにこれ、すごいニヤニヤする!
 んでも、はじめはコハクがウザかった。感情をなくしているから、まともな対応ができないので仕方がないのですが、そうと分かっていても舌打ちしたくなる場面が多々あり。
 あとベリルというロリ担当キャラも、なかなか受け入れがたかった。声がアニメアニメしすぎててキツかったし。
 だけどストーリーを追って行くにつれ、最終的にはコハクもベリルも大好きになれた。ていうか、アレはベリルもシングが好きだったんかねえ。煮え切らないコハクを発奮させるために、シングにウソの告白をしようとしたのかしら。それともシングへの恋をすっぱり諦めるために、わざと玉砕しに行ったのかな。どっちにしろベリルはけなげでかわいいや。

 作品のなかで、ヒロイン崇拝傾向が強かったらプレイヤーもげんなりするワケですが、主人公のシングはコハクにひとめ惚れをしているので、とにかくいつでもコハク最優先だ。兄のヒスイも過剰なまでのシスコンなので常にコハク原理主義。
 ベリルはそれに対して、遠慮なく異議を申し立てる。ここでロリキャラが生きるんだなあと思った。「みんなコハクコハク言い過ぎ!」とベリルが怒っても屈託がないから笑いになる。女のドロドロした嫉妬は感じられない。いじられキャラというポジションからの発言だしギスギスしない。
 でも、いじられ過ぎな場面も。
 温泉の女湯を男連中が覗くイベントで、シング達はコハクやイネス(ナイスバディのパーティメンバー)やリチア(美少女)の裸が見られるのかとドキドキしながらも「ベリルは……別にいいか」とないがしろにされたり、別のダンジョンで火だるまになって走り回るベリルの横で、シング達はまるでベリルが視界に入っていないかのごとく冷静に話をしたり、とこれはこれで製作陣に愛されてんだな。ベリルは。

 それと機械人のクンツァイトがよかったなー。クンツァイトの声だけは聞き覚えがあった。米ドラのメンタリスト主演のジェーンだった。あとデス妻のトム。
 クンツァイトは機械人だから抑揚のない、感情のこもらない声で喋るんだけど、一方メンタリストのジェーンはいつもニヤニヤして深刻な場面でもふざける人だから(計算でやってんだけど)、逆にクンツァイトのほうがふざけて生真面目なフリした話しかたをしているようにしか聞こえなかった。
 そんなクンツァイトにご執心なもう一体の機械人クロアセラフ。あれ? クリノセラフだっけ? 似た名前の兄弟ロボがいるからどっちか分かんなくなるな。

 ふふふ。
 察しの良いかたは、もうお気づきでしょう。マチカさんがまったく更新していないという噂の、本サイト「クリノクロア」とネタ元が一緒の名前持つ機械人がハーツに登場したのだ。
 まあ、おまえのサイトの名前なんざ覚えちゃいねえよ、が実際のところでしょうが、それは置いておきましょう。このあたりに。
 ああ、もうちょっと右? え、捨てて来い? いやだァァ。うわァァん。おがあざーん。ちゃんと面倒見るからァァ。散歩も行くしごはんもあげるからァァ。学校の勉強もちゃんとするからァァァ。ねえ飼ってもいいでしょォォォーーー
 アラなんの話でしょうね。
 曹操、クリノクロアですよ。このゲームの登場人物は鉱石が由来の名前が多くて、クリノクロアは石屋さんとかだとセラフィナイトという名前で売られています。だからクロアセラフは、両方の呼びかたをまぜた名前なんでしょうね。たぶん。
 ちなみにセラフィナイトは不透明な緑の石に白い模様がマーブル状に入っていて、それが天使が羽を広げたように見えるから六枚の羽を持つセラフィム(熾天使)の名前が入ってんだよ。マチカさんも好きな石なので、何のひねりもなくサイト名に使っているんだとさ。
 そんでクンツァイトにご執心のクロアセラフ。クンツァイトは男性型の汎用機械人でリチアの身の回りのお世話や護衛をしています。クロアセラフは戦闘向けに特化させた男性型機械人で、リチアの姉のフローラに仕えています。
 クロアのほうが心身ともに(心は疑似プログラム)より高度な技術により作られているのですが、それなのにずっと人間らしい心を備えたクンツァイトにクロアは興味津々。だから自分のものにしたいと願うようになったのです。クンツァイトに対して「なんで、ぼくのことだけ見てくれないんだ?」なんて言っちゃう。
 でもクンツァイトのことが知りたい、お話ししたいだけなので「手足はもぎとって頭だけ側においておこうかな」などと発言します。
 ……おい、それ絶対お話ししたいだけなんだろうな? クロアやクンツァイトがどこまで人体構造を再現されているのか知らないけど、頭だけ使っていかがわしい利用方法を考えているんじゃあるまいな。この変態野郎め! ンマーいやらしい! おまわりさーん、ここでーす。ここに変態がいまーす! あっ、なんでマチカさんをパトカーに乗せるんだ!
 とにかくクンツァイトはモテモテでした。クロアをはじめ幼女からは将来お嫁さんになると言われたり、格闘少女からはわたしの王子様と呼ばれてみたり。でも文字通り永遠の愛を誓ったのは……

 まあ、そんなこんなで楽しかったです。全体を通して思ったことはドラクエのルーラとリレミトはホンマに便利やでえ、ということでした。やたら広いフィールドを歩かされたり、もう用はないダンジョンを戻る面倒くささよ……
 でも本当におもしろかったモクゥ。DSでこれだけのことが出来るってすごいな。
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