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応援団やサムライうさぎについて。あとはアニメ三国演義の歪曲感想とか。

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返信不要とのことでしたので、こちらをお読みになるかどうか分からないのですが、とっても嬉しかったので御礼だけでもさせてください。

少しでもお力になれたのでしたら、これ以上光栄なことはないです。
もったいないお言葉の数々に、稚拙ながらも書き続けていて良かった、と私の方こそ感謝を申し上げたい気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました!
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カリフォルニア州みたいに、朝日町も同性婚が認められています。(フラワーロマンチカ調べ)
例えばモリーと杉田夫妻。菊地も将来の夢は「西園寺さんのお嫁さんになることです!」だそうですから。はたして西園寺が好きなのか、玉の輿狙いなのか、腰のタマ狙いなのか、もうマチカさんは下品過ぎて困る。
いやぁ、朝日町は先進的な町ですねぇ。違いますか。そうですか。どうもすみません。オヤツ感覚で謝罪します。

というワケで「カリフォルニア州で同性間での婚姻が法律で認められた」というニュースで、役所へ届け出をしに来たアジア人男性が、パートナーと一緒にインタビューに答えていたんですよ。
その男性に見覚えがあるので、誰だったっけ……と考えていたら思い出した。マチカさんの大好きなアメリカドラマのHEROES出演者だったよ! ヒロの父上じゃん。
そうだったのか。末永くお幸せに。

それにしても、たくさんの人が届け出に来てたのでビックリ。カリフォルニアには、アメリカ最大級のゲイタウンがあるからかな。年輩の人が多かったのにも驚いた。長年連れ添ってんのかな。ヒロのお父さん役の人も、何十年も連れ添った相手らしいし。

ニュースでは同性同士の結婚式映像も流れていて、男性がパートナーの前で、誓いの言葉的なものを述べていたんだけど、涙で言葉を詰まらせていた。感動で胸が一杯なんだね。マチカさんも年を取って涙もろくなっているので、もらい泣きしそうになった。
だってこの人、ごっつい体格でスキンヘッドだったんだもの。それだけでモリーと重なるぜ。惜しむらくは眼鏡をかけていなかったコトと、パートナーは杉田の髪の色に近かったけど、長い三つ編みじゃなかったコトか。
じゃあ、殆どかぶってねえじゃん。ギャフーン。
でも、いいんだよ。1ミリでもかぶってれば受信出来るのが801アンテナ。そこから妄想出来るのが腐ったセンス。これは人間に備わった五感に続く新たな感覚として、フラワーロマンチカ機関が研究をすすめる第六のセンスなのです。はい、うそー。

まあ、ニュースを見ていたら、モリーと杉田を思い出したってだけの話です。ヲワリ。
 えー。

 えー。

 回想ではない清木様登場だし、なんせ鰐ぶっさん邸にやって来るなんて、非常に嬉しい展開ですよ。超久しぶりな夫婦共演シーンが期待出来るわけですからね。

 でも、清木様の表情が酷過ぎやしませんか。
 ……嫌いですか? 作者さんは清木様がお嫌いですか? それとも清木様で遊んでいるのですか。
 柱に「清木の冷たき眼差し」って書かれてたけど、冷たいというか、アレは薄ら寒い不気味さで溢れていたよ。髪の毛乱して虚ろな目付き……。完璧にサイコじゃないですか。狂人のソレですよ。いや、前からズレたところはあったけど、今週でついにイッてしまった上にキテしまわれたのか。
 なぜこのような、おいたわしい姿に……とマチカさんは考えたのですが、原因が分かりました。801アンテナにピーンと来ましたよ。

 御前試合の勝者は、最終的に講武館と試合が出来るワケですから、清木様も「一応様子を探っておくか」と配下の者(都合上、以下某氏と表記します)を二回戦会場へ潜り込ませていたと思うのです。そして試合を見届けて戻った某氏の報告を、いつもの鹿爪らしい顔で聞くのですが、そこでおそらく聞いてしまったのでしょう。
「鰐淵様は、少年と親密な様子で話していましたよ」と。
 この少年とは、流人達の正体と過去を調べ上げて耳打ちしていた、あのカワイ子ちゃんです。カワイ子ちゃんとか、マチカさんのセンスが相変わらず昭和であることは置いといて、鰐ぶっさんの嫁である清木様は「親密」という言葉に不安を覚えて某氏に訊ねます。
「その少年とは、どのような?」
「見覚えがないので、新しく番入りした者かもしれませんね。それが小柄で大層可愛らしい顔付きでして。あれで役目が勤まるのかどうか」
 苦笑混じりに言った某氏の前で、清木様は顔色を変えます。
(鰐淵め。最近は、あまり会えないでいる理由を勤めが忙しいからと言っていたが、実はその少年と懇ろの仲になっているのではあるまいな。……流人? そんなん、どうでもええわい。それより鰐淵じゃい。浮気であったのならば許さん……許さんぞ)
 疑心暗鬼に陥った清木様。疑いは時間を追うごとに深まり、あらぬ想像が次々と浮かび苦しめられます。鰐ぶっさんを愛するがゆえに、清木様の精神は次第に追い詰められてゆくのです。それから三日が過ぎた夜のこと。張り詰めていた精神は、ついにぷつりと切れてしまいました。その瞬間に疑いは確信に変わったのです。それはただの思い込みであったのですが、鬼気迫る表情となり、ある覚悟を決めて鰐ぶっさんの屋敷へ向かいます。
「鰐淵を殺して……私も死のう」←今ココ!(※違います)
 
 それにしても、あのカワイ子ちゃんは一回限りの登場ではもったいない。もっと鰐ぶっさんに絡むとイイよ。鰐ぶっさんと、あの子はアリやで。ああ、名前分からんかな。そうすりゃあ、何か書けるのに。マチカさんはウォーミングアップを始めて、名前判明をお待ちしております。というワケで今週の感想。

 やっぱり百舌九さんは罪をひとりで被ってしまったのか。幼少時の百舌九さんが、背負った籠に竹を差して「ふふ。たくさん取れた」と言う姿が微笑ましい。飛鳥のために頑張ったんだよね。そんな百舌九さんといい、御飯を作ったスズメが、他の仲間達に対しては「勝手に食え」と言いながらも「飛鳥のぶんはアタシがよそう」と言ったりと、みんな本当に飛鳥が好きだった。飛鳥は絶望の沼に沈みかけていた、彼等へ手を差し伸べて救い上げ、生きる希望を与えてくれたのだから。
 しかし飛鳥は無慈悲にも講武館の手によって、崖の上から突き落とされた。あの高さから突き落とされた飛鳥を受け止めたところで助かるはずもない。けれど百舌九は飛鳥を助けようと懸命に走る。
「早く。早くしろ。オレの足……!」
 その日以来、百舌九さんは飛鳥を守れなかったという自責の念をずっと感じていたんだね。

 それで飛鳥を葬った時の講武館に、清木様って関係あるの? その頃から師範だったんかね。でも清木様の思想は、武家の振る舞いを正すことでしょう。親に見放された武家の子が町人の家で暮らしている状況が、何で苦々しいのか分からない。これも恥になるの? だとすれば(流人達は嫌だろうけど)まず見捨てた親に子供を迎えに行かせるのが筋ってもんじゃないのかね。それをせずに町人を手に掛ける行為を良しとするかね。
 あと今週は復讐のために、流人達が闇討ち同然に講武館を襲ったと言われてたけど、講武館は市中で騒動を起こした流人達を捕らえるために要請されて、そこで始めて出張ったんじゃないっけ。私の記憶があやふやなのかもしれないけど、講武館関係の話は、ホンマよう分からん。
 ていうか鰐ぶっさんは、思わせぶりな顔しといて、実は気付いてなかったのか。んもー。お茶目さん。(?)

 そして場面は変わって、和やかに話す流人達とうさぎ道場の面々。
千代吉とウズラはいい感じ。だってお互いの命を救おうとしたんだもんね。そして摂津は鳳君に「茶屋に行こうぜ。居心地いいぜ、きっと」と言っていましたが「俺んちに来いよ。居心地いいぜ、きっと(性的な意味で)」の方が良かったと思います。あと鶴屋さんと穂波は微妙でしたね。穂波の、あの会話はちょっと空気読めてないのでは……。どことなく鶴屋さん、愛想笑いっぽいじゃないか。それから何といってもスズメとマロですよ。ツンがデレに! いいよいいよー! ですが、そこへ忌々しそうな視線を向けるブラコン良成。すでに嫁と小姑戦争は始まっているようです。

 ……で、風間は? あれで終わり? この扱いはないんじゃないの。だって見せ場一切ナッシング。そして連兵館の報われなさ。ただ蹂躙されただけで終わりなのかい。色んな意味で泣ける回だよ。

 ところで前から気になっていたのですが、ごっちんは清木様を「清木」と呼び捨てにするんですよね。見る度に「"さん"を付けろよ、デコ助野郎!」とAKIRAの金田の台詞が浮かぶぜ。いや、浮かぶだけで、ごっちんに対しては思ってないよ。
 あと先週の感想で、最近志乃のまつ毛がケバいと書いたら、今週同じようにまつ毛がケバい鳳君が「まつ毛オバケ」と呼ばれたネタがあったので、個人的に楽しかったです。

 あー、来週が早く来ないかなぁ。夫婦共演シーンは楽しみだけど鬱展開になるのかしらん。
 いやー、清木様祭りも今回で最終日。ひとりで走り続けたぜ。最後は清木様のお仕事にズームイン。

 周知の事実でございますが、清木様は御目付役です。幕府の要職ですわね。若年寄り支配で、江戸城内の様々な儀式を担当して、旗本や御家人を監視するのがお仕事です。
 でも「お前が一番監視が必要だろう」という声が聞こえてきそうなのは、何でなんだぜ? まあ、じかに政務にたずさわらないけど、配下に色々と従えているので権力はあるんですよ。あと武士に切腹を通告して最後まで見届けるのも、目付(か切腹する人の身分が高ければ大目付)の仕事だったんだってサ。仕事が多岐に渡ってんだね。

 そんな清木様ですが、優秀であることは確かだと思います。手元にある本をぱらぱらめくってみると、
「目付役はおおよそ両番家筋の旗本の中から、特に優秀な者が抜擢される。番入りした旗本が徒頭・小十人頭・使番に進み、目付役になるのが最高のエリートコース」とありますから。そして、この後も奉行になるとか昇進の道が開けているわけです。ああ見えて、デキる男じゃないか。色んな意味でキレてるね! でも清木様が御奉行様なんて恐ろしいな……。大岡裁きとは逆の言葉が生まれそうだよ。
 ちなみに両番とは書院番と小姓組番を合わせた呼び方です。そこに大番、新番、小十人組を足した五つを総称して五番方と呼び、これが将軍直属の軍事組織にあたります。
 それで先程の両番は、将軍の親衛隊的な役割なので、ここに所属するには家の格式が高いか、親が幕府の高官であるとかじゃないと無理なのだそうです。そう考えると清木様は優秀なだけではなく、家柄も良いサラブレッドなんだね。ただ幕末になると、幕府直轄の学校の試験を優秀な成績で及第した者が、任じられることもあったみたい。
 
 ここまで紹介しておいて何ですが、マチカさんは清木様の設定としては、名家の生え抜きよりは、こちらの叩き上げコースを推したいなあ。陽気な性格の鰐ぶっさんと、ギスギスした清木様だから、鰐ぶっさんが家格の高いお坊っちゃん育ちで、清木様は苦労人とかだったら想像が膨らむナー。
 
 そして両番が将軍の親衛隊なら、大番は戦時には先鋒として出陣する軍の主軸です。だから軍事政権である幕府の中にあって、大番トップの大番頭は格式が高い。だから目付役の清木様よりも、大番頭の鰐ぶっさんはかなり偉いんですよ。ホント偉い。大目付より偉い。
 だって鰐ぶっさん5000石で清木様1000石。鰐ぶっさんは都の朝廷から官位をもらえて徒五位下の諸大夫で、清木様は幕府限りの序列である六位相当の布衣。でも清木様は鰐ぶっさんに対して態度悪い。だから口の利き方を教えてやった方がいいよ! 当然性的な意味で。

 話を清木様のお仕事に戻します。再び手元にある本で目付役に関する部分をあさっていると、面白い記述がありましたよ。その中からふたつ紹介して終わります。

 ひとつめ。
 登城した当番目付に限っては、目付部屋の下部屋(休憩したり着替えたりする部屋)にあるお風呂に毎日入って良いのだそうですよ。これは、いつ将軍様からお召しがあるか分からないので、身綺麗にしておくためなんだとか。
 でも清木様は将軍のためだけに、お風呂に入るわけではない思います。むしろ、いつ鰐ぶっさんからお誘いが来るか分からないので、それに備えていたい気持ちの方が大きいに違いないのです。奇麗な身体で抱かれたい、という清木様の女心ですね。
 分かります。
 でも清木様自身は、鰐ぶっさんの汗の匂いが好きなんですよね。
 分かります。

 ふたつめ。
 目付役は非常に忙しいお勤めで、職務の性質上気の休まる時がない。殿中を歩き回り、絶えず監視の目を光らせているのです。それに通常は、限られた人間としか会話出来ない。こんな毎日は、息がつまりますよね。
 でも一年に一度、大晦日だけはハメを外すのだそうです。
 何をするのかというと、先に帰る老中や若年寄りを玄関近くまで見送って、彼等の背中が見えなくなった瞬間に、目付役達は長い廊下を一斉に猛ダッシュ。それで誰が一番先にゴールするか競争するんだってサ。その後は中庭に飛び出て、地面に転がる石や木の苗を拾ってキャッキャッと遊ぶのだとか。さすがに若い目付役ぐらいしか、参加してなかったみたいですけどね。
 ……まぁ、これが面白いのかどうか、現代人の感覚では良く分かりませんが、とにかく窮屈な職務から解放された、という気分だけで、無性に楽しいのかもしれませんね。
 絶対に清木様は、この遊びに参加しなさそうだけど、もし……と想像してみると、お腹がよじれるぐらい笑えてくる。あの仏頂面が廊下をはしゃいで走り回って、庭では小石を拾って無邪気に遊ぶだなんて。それで夢中になって子供みたいな姿を見かけた鰐ぶっさんが、
「随分と楽しそうだな、清木」
 とニヤニヤしながら声を掛けられたりして。すると清木様は一瞬慌てるものの、背筋を伸ばして咳払いを返すのサ。そして「これは付き合いで仕方なく……」とか言い訳するんですね。
 分かります。

 というワケで、資料から拾ってみた目付役のお仕事特集でした。お祭りも終わり。さて、次は清木様のお話でも書こうかね。鰐ぶっさんと、どんな会話してもらおうかな。
 今日ですね、職場に行ったら「マチカさん、四文字熟語を思い付いた順に三つ言ってください」と言われたんですよ。
 だから三つひねり出して答えると、どうやらそれは心理テストだったようです。そこで、こちらをご覧の方もお暇でしたら、三つ考えてみてください。どんな内容の言葉でもOK! でも必ず思い付いた順に書き出すか、心にとめておいてくださいマセ。





 ……はい。出ましたか? 




 では結果に行ってみましょー!
 ああああァァァ! 志乃ォォォォォッ! 志乃は全然駄目なお嫁さんなんかじゃないよォォォォッ!
 ジャンプ読みながら思わず叫びそうになったので、ここで代わりに叫んで発散しておきます。
 やっぱ志乃は最高じゃねえか。そりゃあ、ごっちんも志乃のことばかり考えてしまうよね。全身全霊を持って命の限り愛してしまうわい。これは結婚式の宣誓を思い出すねぇ。
「その富めるときにも、貧しきときにも、病めるときにも、健やかなるときにも、夫として生涯、妻に愛と忠実を尽くすことを誓いますか」

 誓う誓う! 志乃のためなら、私も誓う!
 終盤で高く高く跳んだごっちんを見上げる志乃の表情は、泣けてくるぐらい愛おしさに溢れていたじゃないか。この志乃の表情に、サムライうさぎの魅力が詰まっていると言っても過言ではない。ごっちんの愛に対する志乃のアンサーですよ。

 そこで思ったんですけど、ごっちんと志乃の結びつきが、ある種完成された今週の流れを見ると、清木様って増々イラナイ子になってませんか。
 ……何だとッ! 始めからいらなかったと、誰か申したか? そんなことないもん! うわーん。

 そんな清木様ですが、今週はふたコマだけですが登場いたしましたね。久しぶりだぜ。そして相変わらずの陰険フェイス。ごっちんの志乃に対する愛を高めるための、燃料にされてたけど気にしない。
 だからさぁ。清木様も負けずに、鰐ぶっさんに対する愛を見せつけるといいよ。ごっちんと志乃がサムうさの表夫婦なら、裏夫婦は清木様と鰐ぶっさんなんやで。(フラワーロマンチカ公認)

 それで今週で決着がついたのかえ。うさぎ道場が三勝二敗一引き分けになるから、二回戦は勝利したことになるのか。そして鰐ぶっさんは、このあと流人達に対してどうするんだろうね。おなご口説き対決でコマを進めた道場は他にもあるんだし、三回戦があるんだろうから(それを読者が読めるかどうかは別として)講武館と試合出来る道のりはまだ遠い。うさぎ道場と、ほかほかマグロ道場(進出してんの?)の対決が見たいんだぜ。
 もしかすると以降の流れはすっ飛ばして、後日談として語られるのか。嫌だけど現実的に考えて残された話数は、あまりないのだろうし。個人的には続いて欲しいけどね。だから地味にアンケート送ってんだよ、マチカさんは。

 それはそうと、風間がやっと合流出来ましたねぇ。でも来たけど出番がなくて、普通に帰って行く流れになると悲し過ぎるので、ひと暴れして欲しいですね。「よく分からないけど、とりあえずぶっ壊しておきますね」的な感じで。

 あと、どうでもいいコトですけど、志乃のまつ毛って、いつからあんなにケバくなったんでしょうか。フサフサじゃないですか。いや、ホントどうでもいいコトだけど。
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