忍者ブログ
2024.11│ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

応援団やサムライうさぎについて。あとはアニメ三国演義の歪曲感想とか。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 えー。

 えー。

 回想ではない清木様登場だし、なんせ鰐ぶっさん邸にやって来るなんて、非常に嬉しい展開ですよ。超久しぶりな夫婦共演シーンが期待出来るわけですからね。

 でも、清木様の表情が酷過ぎやしませんか。
 ……嫌いですか? 作者さんは清木様がお嫌いですか? それとも清木様で遊んでいるのですか。
 柱に「清木の冷たき眼差し」って書かれてたけど、冷たいというか、アレは薄ら寒い不気味さで溢れていたよ。髪の毛乱して虚ろな目付き……。完璧にサイコじゃないですか。狂人のソレですよ。いや、前からズレたところはあったけど、今週でついにイッてしまった上にキテしまわれたのか。
 なぜこのような、おいたわしい姿に……とマチカさんは考えたのですが、原因が分かりました。801アンテナにピーンと来ましたよ。

 御前試合の勝者は、最終的に講武館と試合が出来るワケですから、清木様も「一応様子を探っておくか」と配下の者(都合上、以下某氏と表記します)を二回戦会場へ潜り込ませていたと思うのです。そして試合を見届けて戻った某氏の報告を、いつもの鹿爪らしい顔で聞くのですが、そこでおそらく聞いてしまったのでしょう。
「鰐淵様は、少年と親密な様子で話していましたよ」と。
 この少年とは、流人達の正体と過去を調べ上げて耳打ちしていた、あのカワイ子ちゃんです。カワイ子ちゃんとか、マチカさんのセンスが相変わらず昭和であることは置いといて、鰐ぶっさんの嫁である清木様は「親密」という言葉に不安を覚えて某氏に訊ねます。
「その少年とは、どのような?」
「見覚えがないので、新しく番入りした者かもしれませんね。それが小柄で大層可愛らしい顔付きでして。あれで役目が勤まるのかどうか」
 苦笑混じりに言った某氏の前で、清木様は顔色を変えます。
(鰐淵め。最近は、あまり会えないでいる理由を勤めが忙しいからと言っていたが、実はその少年と懇ろの仲になっているのではあるまいな。……流人? そんなん、どうでもええわい。それより鰐淵じゃい。浮気であったのならば許さん……許さんぞ)
 疑心暗鬼に陥った清木様。疑いは時間を追うごとに深まり、あらぬ想像が次々と浮かび苦しめられます。鰐ぶっさんを愛するがゆえに、清木様の精神は次第に追い詰められてゆくのです。それから三日が過ぎた夜のこと。張り詰めていた精神は、ついにぷつりと切れてしまいました。その瞬間に疑いは確信に変わったのです。それはただの思い込みであったのですが、鬼気迫る表情となり、ある覚悟を決めて鰐ぶっさんの屋敷へ向かいます。
「鰐淵を殺して……私も死のう」←今ココ!(※違います)
 
 それにしても、あのカワイ子ちゃんは一回限りの登場ではもったいない。もっと鰐ぶっさんに絡むとイイよ。鰐ぶっさんと、あの子はアリやで。ああ、名前分からんかな。そうすりゃあ、何か書けるのに。マチカさんはウォーミングアップを始めて、名前判明をお待ちしております。というワケで今週の感想。

 やっぱり百舌九さんは罪をひとりで被ってしまったのか。幼少時の百舌九さんが、背負った籠に竹を差して「ふふ。たくさん取れた」と言う姿が微笑ましい。飛鳥のために頑張ったんだよね。そんな百舌九さんといい、御飯を作ったスズメが、他の仲間達に対しては「勝手に食え」と言いながらも「飛鳥のぶんはアタシがよそう」と言ったりと、みんな本当に飛鳥が好きだった。飛鳥は絶望の沼に沈みかけていた、彼等へ手を差し伸べて救い上げ、生きる希望を与えてくれたのだから。
 しかし飛鳥は無慈悲にも講武館の手によって、崖の上から突き落とされた。あの高さから突き落とされた飛鳥を受け止めたところで助かるはずもない。けれど百舌九は飛鳥を助けようと懸命に走る。
「早く。早くしろ。オレの足……!」
 その日以来、百舌九さんは飛鳥を守れなかったという自責の念をずっと感じていたんだね。

 それで飛鳥を葬った時の講武館に、清木様って関係あるの? その頃から師範だったんかね。でも清木様の思想は、武家の振る舞いを正すことでしょう。親に見放された武家の子が町人の家で暮らしている状況が、何で苦々しいのか分からない。これも恥になるの? だとすれば(流人達は嫌だろうけど)まず見捨てた親に子供を迎えに行かせるのが筋ってもんじゃないのかね。それをせずに町人を手に掛ける行為を良しとするかね。
 あと今週は復讐のために、流人達が闇討ち同然に講武館を襲ったと言われてたけど、講武館は市中で騒動を起こした流人達を捕らえるために要請されて、そこで始めて出張ったんじゃないっけ。私の記憶があやふやなのかもしれないけど、講武館関係の話は、ホンマよう分からん。
 ていうか鰐ぶっさんは、思わせぶりな顔しといて、実は気付いてなかったのか。んもー。お茶目さん。(?)

 そして場面は変わって、和やかに話す流人達とうさぎ道場の面々。
千代吉とウズラはいい感じ。だってお互いの命を救おうとしたんだもんね。そして摂津は鳳君に「茶屋に行こうぜ。居心地いいぜ、きっと」と言っていましたが「俺んちに来いよ。居心地いいぜ、きっと(性的な意味で)」の方が良かったと思います。あと鶴屋さんと穂波は微妙でしたね。穂波の、あの会話はちょっと空気読めてないのでは……。どことなく鶴屋さん、愛想笑いっぽいじゃないか。それから何といってもスズメとマロですよ。ツンがデレに! いいよいいよー! ですが、そこへ忌々しそうな視線を向けるブラコン良成。すでに嫁と小姑戦争は始まっているようです。

 ……で、風間は? あれで終わり? この扱いはないんじゃないの。だって見せ場一切ナッシング。そして連兵館の報われなさ。ただ蹂躙されただけで終わりなのかい。色んな意味で泣ける回だよ。

 ところで前から気になっていたのですが、ごっちんは清木様を「清木」と呼び捨てにするんですよね。見る度に「"さん"を付けろよ、デコ助野郎!」とAKIRAの金田の台詞が浮かぶぜ。いや、浮かぶだけで、ごっちんに対しては思ってないよ。
 あと先週の感想で、最近志乃のまつ毛がケバいと書いたら、今週同じようにまつ毛がケバい鳳君が「まつ毛オバケ」と呼ばれたネタがあったので、個人的に楽しかったです。

 あー、来週が早く来ないかなぁ。夫婦共演シーンは楽しみだけど鬱展開になるのかしらん。
PR
←No.182No.181No.180No.179No.178No.177No.176No.175No.174No.173No.172
日替ほとがら
フリーエリア
何かありましたらコチラから
プロフィール
HN:
マチカ
性別:
非公開
自己紹介:
本館はこちら。
クリノクロア
(文字だけの二次創作サイト)
ブログ内検索

QLOOKアクセス解析