応援団やサムライうさぎについて。あとはアニメ三国演義の歪曲感想とか。
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出た。今回も出たよ。サムライうさぎがマチカさんの中で、金字塔であり続ける理由の泣き顔描写。感動でページをめくる手が震えますよ。
かわいい子は、ズタボロに泣かさずにはいられない作者の性癖には賞賛を送らせていただきたい。
ただ美しく愛らしいものに、人はエロスを感じない。美しく愛らしいものが汚された時の落差に、人は興奮を覚えるのですよ。
……え? 違いますか? おかしいなぁ。
でもチビ鳳が、涙も鼻水もヨダレも垂れ流して泣くシーンの素晴らしさは、筆舌に尽くし難いではないですか。どれほど流麗な文章で飾り立てても、この匂い立つようなエロスは表現出来ますまい。あれは、いかようなセクシュアリティにも対応出来る。
今週は書くことなんて何もない。鳳君の泣き顔が眩し過ぎるから。
というワケで今週の感想を書きます。イェー。
摂津が公式な試合で勝った! 真剣勝負だけど、素手で勝ったー!
えっと………なんのための黒札なんでしょうか。武器に見せ掛けて、実は防具だったんですかね。なあんだ。清比人さんも早く言ってくださいよ。摂津も使い方良く分からなかったから、ボコボコにされたじゃないですか。んもー。
それにしても、なぜ摂津は志乃に「この試合をよく見ておけ」って言ったんでしょうね。試合に絶対勝つから、という単純な理由だけではないと思うんですよ。だって志乃は摂津が勝つと、いつも信じて待っていたんですよ。だからこそ勝利の約束などしないんじゃないかな。それ以上の何かを伝えようとしているように見えます。
摂津の発言が「アンタの腹を狙う」と殺す気マンマンで、鳳君が摂津の気持ちを試すように言った後だったから、余計にそう思うのです。
(一瞬だけ「ちょ、摂津さん、その発言死亡フラグw」と思ったのは秘密です)
お互いに守りたいものがあって譲れない。彼等はそれを背負い勝負の場に立っています。でも勝った方の思いが強いわけでもなく、負けた方の思いが弱いわけじゃない。恨みで頑なになった鳳君は、その辺りを履き違えているのでしょうね。
しかし摂津はそれが分かっているから、ひとつの選択をしたのだと思います。その覚悟を見ておけ、と摂津は志乃に言いたかったのではないでしょうか。
以前にも書きましたけど、摂津は普段ヘラヘラしていても、自分が守りたいものに対して真摯です。どれだけ打ちのめされて惨めな姿になっても、その純粋な思いは輝いている。そんな摂津だから、鳳君が大切なものを守ろうとする思いに対しても、同時に誠実であろうとしたのかもしれません。
なぜなら鳳君の思いを汲んで、なお──だからこそ自分の信念を通して勝利したのですから。いえ、これは勝利ではなく、それぞれの思いが勝敗の前で無慈悲に振り分けられるのではなく、合わさって昇華されたように思えてなりません。気絶する寸前に鳳君のこぼした涙が、それを語ってくれてるような気がします。
ここまで書くと、恣意的で穿ち過ぎかなぁ。えへぇ。
それに上で下品なこと書いておいて、こちらでまた鳳君の涙を語っても、何言ってんだかって感じですけど、本当にいい勝負だったと思いますよ。摂津はやっぱりイキでイナセで二枚目です。自分で言うだけあってねw
そして最後に百舌九さんご登場。ノリの悪いこと山のごとし、その場の空気を凍らせたら日本一の清木様(鰐ぶっさんの嫁)の前でもひるむことなく、激しく露出していたポロリズムの真打ちが動きましたよ。ああ、どうなるんでしょうねぇ。来週も楽しみです。
ところでマチカさんは、やっとサムライうさぎを全巻大人買いしました。
もう舐めるように読んでいます。……本当に舐めてないよ。例えだってば。なんですか、その疑いの目は。
……うは。摂津は初期より今の方が断然エロいな。たまらん。
マチカさんがサムライうさぎに、本格的にハマッたのは、マロが行方不明になった回からなんですよね。この時に、マロが摂津の懐に「ちゅるーん」とよく潜り込んでいたのを覚えていた千代吉が、マロを誘き寄せるために、摂津の着物の襟を掴んで、がばっと開いて上半身を露にさせたんですよ。
マロではなく、明らかに読者へ向けて。
この、ある層の読者を意識したカメラアングルを見た瞬間、マチカさんは作者の恐ろしさに戦慄したのです。これは宣戦布告だ。子供向けの漫画であるにも関わらず、この作者は明らかに健全ではない、ものすごいことをやろうとしている、と息を呑むと共に期待したのです。実際その期待は裏切られておりません。
いえ、他にもちゃんとした理由の期待もありますけど、普通過ぎる理由なんで割愛いたします。
まぁ、そんな思い出話は置いといて、最近の本誌における清木様不足は異常。天保の飢饉並ですよ。なので単行本を読み返したりしながら、近い内に「清木様、マチカには分かります。なぜなら全肯定だから祭り」を自分のために開催するんだ。主催者はマチカさん。参加者もマチカさんだけの祭りだワッショーイ!
……寂しくなんてないよ。
かわいい子は、ズタボロに泣かさずにはいられない作者の性癖には賞賛を送らせていただきたい。
ただ美しく愛らしいものに、人はエロスを感じない。美しく愛らしいものが汚された時の落差に、人は興奮を覚えるのですよ。
……え? 違いますか? おかしいなぁ。
でもチビ鳳が、涙も鼻水もヨダレも垂れ流して泣くシーンの素晴らしさは、筆舌に尽くし難いではないですか。どれほど流麗な文章で飾り立てても、この匂い立つようなエロスは表現出来ますまい。あれは、いかようなセクシュアリティにも対応出来る。
今週は書くことなんて何もない。鳳君の泣き顔が眩し過ぎるから。
というワケで今週の感想を書きます。イェー。
摂津が公式な試合で勝った! 真剣勝負だけど、素手で勝ったー!
えっと………なんのための黒札なんでしょうか。武器に見せ掛けて、実は防具だったんですかね。なあんだ。清比人さんも早く言ってくださいよ。摂津も使い方良く分からなかったから、ボコボコにされたじゃないですか。んもー。
それにしても、なぜ摂津は志乃に「この試合をよく見ておけ」って言ったんでしょうね。試合に絶対勝つから、という単純な理由だけではないと思うんですよ。だって志乃は摂津が勝つと、いつも信じて待っていたんですよ。だからこそ勝利の約束などしないんじゃないかな。それ以上の何かを伝えようとしているように見えます。
摂津の発言が「アンタの腹を狙う」と殺す気マンマンで、鳳君が摂津の気持ちを試すように言った後だったから、余計にそう思うのです。
(一瞬だけ「ちょ、摂津さん、その発言死亡フラグw」と思ったのは秘密です)
お互いに守りたいものがあって譲れない。彼等はそれを背負い勝負の場に立っています。でも勝った方の思いが強いわけでもなく、負けた方の思いが弱いわけじゃない。恨みで頑なになった鳳君は、その辺りを履き違えているのでしょうね。
しかし摂津はそれが分かっているから、ひとつの選択をしたのだと思います。その覚悟を見ておけ、と摂津は志乃に言いたかったのではないでしょうか。
以前にも書きましたけど、摂津は普段ヘラヘラしていても、自分が守りたいものに対して真摯です。どれだけ打ちのめされて惨めな姿になっても、その純粋な思いは輝いている。そんな摂津だから、鳳君が大切なものを守ろうとする思いに対しても、同時に誠実であろうとしたのかもしれません。
なぜなら鳳君の思いを汲んで、なお──だからこそ自分の信念を通して勝利したのですから。いえ、これは勝利ではなく、それぞれの思いが勝敗の前で無慈悲に振り分けられるのではなく、合わさって昇華されたように思えてなりません。気絶する寸前に鳳君のこぼした涙が、それを語ってくれてるような気がします。
ここまで書くと、恣意的で穿ち過ぎかなぁ。えへぇ。
それに上で下品なこと書いておいて、こちらでまた鳳君の涙を語っても、何言ってんだかって感じですけど、本当にいい勝負だったと思いますよ。摂津はやっぱりイキでイナセで二枚目です。自分で言うだけあってねw
そして最後に百舌九さんご登場。ノリの悪いこと山のごとし、その場の空気を凍らせたら日本一の清木様(鰐ぶっさんの嫁)の前でもひるむことなく、激しく露出していたポロリズムの真打ちが動きましたよ。ああ、どうなるんでしょうねぇ。来週も楽しみです。
ところでマチカさんは、やっとサムライうさぎを全巻大人買いしました。
もう舐めるように読んでいます。……本当に舐めてないよ。例えだってば。なんですか、その疑いの目は。
……うは。摂津は初期より今の方が断然エロいな。たまらん。
マチカさんがサムライうさぎに、本格的にハマッたのは、マロが行方不明になった回からなんですよね。この時に、マロが摂津の懐に「ちゅるーん」とよく潜り込んでいたのを覚えていた千代吉が、マロを誘き寄せるために、摂津の着物の襟を掴んで、がばっと開いて上半身を露にさせたんですよ。
マロではなく、明らかに読者へ向けて。
この、ある層の読者を意識したカメラアングルを見た瞬間、マチカさんは作者の恐ろしさに戦慄したのです。これは宣戦布告だ。子供向けの漫画であるにも関わらず、この作者は明らかに健全ではない、ものすごいことをやろうとしている、と息を呑むと共に期待したのです。実際その期待は裏切られておりません。
いえ、他にもちゃんとした理由の期待もありますけど、普通過ぎる理由なんで割愛いたします。
まぁ、そんな思い出話は置いといて、最近の本誌における清木様不足は異常。天保の飢饉並ですよ。なので単行本を読み返したりしながら、近い内に「清木様、マチカには分かります。なぜなら全肯定だから祭り」を自分のために開催するんだ。主催者はマチカさん。参加者もマチカさんだけの祭りだワッショーイ!
……寂しくなんてないよ。
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