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応援団やサムライうさぎについて。あとはアニメ三国演義の歪曲感想とか。

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 かつての記憶で懐かしい味がよみがえることってありませんか。実際に舌の上で味が鮮明に再現されるのではなく、こう何となくもわーんと。そして、それは持続するものではなく、一瞬だけよぎるみたいな。だから味わうことは出来なくて「あれ?さっきの味どこ行った」と不思議な感覚に陥る。
 おまえ何言ってんだ、って話ですけどコレ説明するの難しいんだもん。
 まあ、そんなかんじで、ふいに今日よみがえった味が子供の頃に飲まされた薬の味だった。同時に色やトロリとした舌ざわりも思い出したんですよ。
 それは、よくある目盛り付きのプラスチック容器に入っていて、色は不透明な(にごったと言うべきか)淡いオレンジ色。たぶん風邪の薬。子供用の薬なので、やけに甘ったるく、トロみのある液体なのに粉っぽい。
 ああ、懐かしい。もう一度舐めてみたい。
 それにしても脳って些細なことでも記録してるもんですね。思い出さないだけで脳には残ってんだなあ。

 どうでもイイ話ですが、マチカさんは大人なのに粉薬が飲めません。だって喉にはりつくでしょ。そうなると時間との勝負だ。水分で一気に飲み下さないと駄目なのに、あえなく盛大にリバースしてしまう。あれはもう噴射の域に達している。
 本当に一度もまともに飲めたことがない。洗面台でチャレンジした時は後片付けも楽なのですが、部屋でやらかした時の情けなくみじめな気分は筆舌に尽くしがたい。喉にはりついた感じは、なかなか消えないし。
 なんて恐ろしいんだ、粉薬は。心身ともに与えるダメージは圧倒的だ。
 粉薬をサラサラとスマートに飲めるようになりたい。これこそが大人のたしなみだと思います。カッコイイ紳士淑女はアフタヌーンティを楽しむように、粉薬を飲めるに違いない。
 そうだ。今年の七夕の短冊に書くお願い事はコレにしよう。
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