応援団やサムライうさぎについて。あとはアニメ三国演義の歪曲感想とか。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
目に浮かびますよ。
人気投票で清木様と書いたハガキが、集英社に雪崩のごとく押し寄せている光景が。
「トラックで何台分」とか、そんなチャチな量じゃないぜ。「東京ドーム何個分」だろうね。
……そうだといいなぁ、という夢を見るのは誰にでも許された自由じゃないか! フリーダム!
人類が見る夢。それはすなわち生きる意思。原始の頃より続く進化の礎。
──人類は大きな夢を見ます。人類が今日描いた夢は、明日必ずかなうのです。
素晴らしい言葉だ。清木様が一位だって夢も、きっとかなうんだ! フゥーハハハ!
だからマチカさんは早くハガキ書けよ、って話ですよね。まだ送ってないよ。えへへ。
清木様は、本当ならおいしい役どころなんだけどね。主人公の前に立ちはだかるラスボス的な存在じゃないですか。しかも暗いけど、れっきとした男前ですよ。主人公と人気を二分する可能性はあるはずで、今までの良作品のラスボスは必ず魅力があったワケです。人気だって追い風が生じます。
また、もし読者に憎しみを抱かせることが出来たのならば、それだけ読者が作品にのめり込んでいる証拠。この場合ラスボスは向かい風の中にいるのであって、そういった感情移入があればあるほど、主人公が倒した時のカタルシスは大変なものがあると思います。達成感を主人公と共有するのです。
さて清木様は、どっちでしょう。
読者の感情の追い風もなければ、向かい風もない。思いっきり無風状態にぽつんといらっしゃる気がして、信者としては居ても立ってもいられません。マチカさんは心配で、夜ぐらいしか寝られない。御飯も日に三度、栄養のある物しか喉を通らないし、仕事も休日以外しか出勤出来ない日々です。このままでは健康体まっしぐらですよ。清木様は罪な男なんだぜ。
ここでふと浮かぶのは、マザーテレサの有名な言葉。
──愛の反対は憎しみではなく、無関心。
うぅ。愛さなくてもいいから、清木様に対して無関心だけはヤメテあげて。
というワケで今週の感想。
最下位から脱出した模様で、マチカはお喜び申し上げます。まだ楽観出来ないけどね。
なんとウズラさんは、自分の脂肪を燃やして熱に変えるのが特技だそうです。すでに特技というか、人間としてそれはどうなのか、という範疇を超えているような気もしますが、サムうさ界では誰も異論がないようなので、別に何の不思議もない現象なのでしょう。履歴書の特技の欄に書けば、面接は盛り上がりそうですね。
面接官「ほぅ、君は脂肪を燃やして熱を発生させるんだね」
ウズラ「はい。土中に熱を伝えることにより、辺りを砂漠化させることも可能です」
面接官「ははは。ちょっと物騒だけど面白いね。でもその特技はコンビニのバイトに、どう生かせるのかな」
ウズラ「電子レンジを使わずに、レジで商品を温めることが出来ます」
採用決定。
ところで痩せウズラが砂に下半身が埋まったシーンで、腰のラインが露出していました。サービスショットにより、ウズラも性的勝負に参戦する意思を表明しているようですね。
そんなウズラは生まれた直後に、その異形から(それともあの時点からアツアツだったんかな。それとも産湯につかって、ホカホカしてただけか)厭われた。本来ならば誰よりも誕生を喜ぶべき両親が、ウズラを抱こうともしなかった。
「明日、橋のたもとにでも捨てて来る」
「あの子は失敗だった」
「抱けるわけないだろう。あんな気味の悪い子」
ウズラは慈しみに満ちた手で抱かれることはなく、冷酷な身勝手さで放り出されたのです。それからどうやって生きて来たのか分かりませんが、ウズラは成長しても気味悪がられた。両親がそうしたように、世間もウズラから目を背ける。
ここでもう一度マザーテレサの言葉が過ります。
「愛の反対は憎しみではなく、無関心」
世界はウズラに対して無関心だった。ウズラの苦しみ悲しみに、誰も目を向けない。
人は誰からも見放されたと知った時、絶望に至る。そして絶望は生を蝕む。
ウズラは絶望という底なしの沼に呑まれそうになっていた。この世に生まれ落ちた瞬間から誰の愛も知らずに、ずっと。
そんなウズラに手を差し伸べたのが飛鳥だったのでしょうね。生まれて始めて知った人の手の温かさは、ウズラを絶望の沼から引き上げた。
そして今回リアルに砂地獄に呑み込まれそうなったウズラっち。そのまま放っておけば千代吉は勝てる。でも千代吉は、手を差し伸べて引き上げようとするのです。ウズラの発する熱で、両手が焼けても歯を食いしばって耐える。だって千代吉は志乃の思いを知っているから。
それにしても「ケガしたら、誰だって痛いよ」と言って、他人の痛みに無関心でいられない志乃。あぁ、まさに愛の象徴ではございませんか。素敵だ志乃ォォ。バツイチの15歳ィィ。
話は戻って、そんな千代吉と飛鳥の姿を重ねるウズラ。
だけど頑なになったウズラの心には届かない──と思ったのですが、
「手遅れなんだよ、もう」
ウズラの言ったこの言葉で、可能性がありそうな気がしてきました。だから千代吉は全身が砂に沈んでしまった、ウズラの元へと飛び込んだのかもしれませんね。
ていうか、もしこれでウズラが死んだら勝敗はどうなるのでしょう。相手を殺したら負けだからねぇ。だけどこれ事故に近いし、うっかり千代吉が殺したワケじゃないので(でも先週はウズラっちの後頭部を、千代吉は切れ味抜群の刃物で殴り付けてましたけど。殺す気か)負けにはならないのかね。
それにしても今回始めて飛鳥が後ろ姿だけ登場。鶴屋さんの回で、全裸で手枷をされていたシーンの人物は鶴屋さんか、百舌九さんかと思ったのですが、ひょっとして飛鳥なのかもしれません。髪型が近いよね。
だから飛鳥も罪人なのかなぁ。「侍から受けた痛みを、みんなで共有するんだ」って百舌九さんが言ってたことから考えると、飛鳥は自分で犯した罪で裁かれたのか、身分による不当な弾圧の犠牲になったのか、それともその二つの合わせ技なのか。
飛鳥が裸足で歩いてたのは、なんか意味があるんかな。でも庶民は江戸の後期になっても、平気で表を裸足でうろついてたらしいし。城下町のような都市部は違うかもしれんけど。
来週も楽しみだなー。
人気投票で清木様と書いたハガキが、集英社に雪崩のごとく押し寄せている光景が。
「トラックで何台分」とか、そんなチャチな量じゃないぜ。「東京ドーム何個分」だろうね。
……そうだといいなぁ、という夢を見るのは誰にでも許された自由じゃないか! フリーダム!
人類が見る夢。それはすなわち生きる意思。原始の頃より続く進化の礎。
──人類は大きな夢を見ます。人類が今日描いた夢は、明日必ずかなうのです。
星を継ぐもの(ジェイムズ・P・ホーガン)
素晴らしい言葉だ。清木様が一位だって夢も、きっとかなうんだ! フゥーハハハ!
だからマチカさんは早くハガキ書けよ、って話ですよね。まだ送ってないよ。えへへ。
清木様は、本当ならおいしい役どころなんだけどね。主人公の前に立ちはだかるラスボス的な存在じゃないですか。しかも暗いけど、れっきとした男前ですよ。主人公と人気を二分する可能性はあるはずで、今までの良作品のラスボスは必ず魅力があったワケです。人気だって追い風が生じます。
また、もし読者に憎しみを抱かせることが出来たのならば、それだけ読者が作品にのめり込んでいる証拠。この場合ラスボスは向かい風の中にいるのであって、そういった感情移入があればあるほど、主人公が倒した時のカタルシスは大変なものがあると思います。達成感を主人公と共有するのです。
さて清木様は、どっちでしょう。
読者の感情の追い風もなければ、向かい風もない。思いっきり無風状態にぽつんといらっしゃる気がして、信者としては居ても立ってもいられません。マチカさんは心配で、夜ぐらいしか寝られない。御飯も日に三度、栄養のある物しか喉を通らないし、仕事も休日以外しか出勤出来ない日々です。このままでは健康体まっしぐらですよ。清木様は罪な男なんだぜ。
ここでふと浮かぶのは、マザーテレサの有名な言葉。
──愛の反対は憎しみではなく、無関心。
うぅ。愛さなくてもいいから、清木様に対して無関心だけはヤメテあげて。
というワケで今週の感想。
最下位から脱出した模様で、マチカはお喜び申し上げます。まだ楽観出来ないけどね。
なんとウズラさんは、自分の脂肪を燃やして熱に変えるのが特技だそうです。すでに特技というか、人間としてそれはどうなのか、という範疇を超えているような気もしますが、サムうさ界では誰も異論がないようなので、別に何の不思議もない現象なのでしょう。履歴書の特技の欄に書けば、面接は盛り上がりそうですね。
面接官「ほぅ、君は脂肪を燃やして熱を発生させるんだね」
ウズラ「はい。土中に熱を伝えることにより、辺りを砂漠化させることも可能です」
面接官「ははは。ちょっと物騒だけど面白いね。でもその特技はコンビニのバイトに、どう生かせるのかな」
ウズラ「電子レンジを使わずに、レジで商品を温めることが出来ます」
採用決定。
ところで痩せウズラが砂に下半身が埋まったシーンで、腰のラインが露出していました。サービスショットにより、ウズラも性的勝負に参戦する意思を表明しているようですね。
そんなウズラは生まれた直後に、その異形から(それともあの時点からアツアツだったんかな。それとも産湯につかって、ホカホカしてただけか)厭われた。本来ならば誰よりも誕生を喜ぶべき両親が、ウズラを抱こうともしなかった。
「明日、橋のたもとにでも捨てて来る」
「あの子は失敗だった」
「抱けるわけないだろう。あんな気味の悪い子」
ウズラは慈しみに満ちた手で抱かれることはなく、冷酷な身勝手さで放り出されたのです。それからどうやって生きて来たのか分かりませんが、ウズラは成長しても気味悪がられた。両親がそうしたように、世間もウズラから目を背ける。
ここでもう一度マザーテレサの言葉が過ります。
「愛の反対は憎しみではなく、無関心」
世界はウズラに対して無関心だった。ウズラの苦しみ悲しみに、誰も目を向けない。
人は誰からも見放されたと知った時、絶望に至る。そして絶望は生を蝕む。
ウズラは絶望という底なしの沼に呑まれそうになっていた。この世に生まれ落ちた瞬間から誰の愛も知らずに、ずっと。
そんなウズラに手を差し伸べたのが飛鳥だったのでしょうね。生まれて始めて知った人の手の温かさは、ウズラを絶望の沼から引き上げた。
そして今回リアルに砂地獄に呑み込まれそうなったウズラっち。そのまま放っておけば千代吉は勝てる。でも千代吉は、手を差し伸べて引き上げようとするのです。ウズラの発する熱で、両手が焼けても歯を食いしばって耐える。だって千代吉は志乃の思いを知っているから。
それにしても「ケガしたら、誰だって痛いよ」と言って、他人の痛みに無関心でいられない志乃。あぁ、まさに愛の象徴ではございませんか。素敵だ志乃ォォ。バツイチの15歳ィィ。
話は戻って、そんな千代吉と飛鳥の姿を重ねるウズラ。
だけど頑なになったウズラの心には届かない──と思ったのですが、
「手遅れなんだよ、もう」
ウズラの言ったこの言葉で、可能性がありそうな気がしてきました。だから千代吉は全身が砂に沈んでしまった、ウズラの元へと飛び込んだのかもしれませんね。
ていうか、もしこれでウズラが死んだら勝敗はどうなるのでしょう。相手を殺したら負けだからねぇ。だけどこれ事故に近いし、うっかり千代吉が殺したワケじゃないので(でも先週はウズラっちの後頭部を、千代吉は切れ味抜群の刃物で殴り付けてましたけど。殺す気か)負けにはならないのかね。
それにしても今回始めて飛鳥が後ろ姿だけ登場。鶴屋さんの回で、全裸で手枷をされていたシーンの人物は鶴屋さんか、百舌九さんかと思ったのですが、ひょっとして飛鳥なのかもしれません。髪型が近いよね。
だから飛鳥も罪人なのかなぁ。「侍から受けた痛みを、みんなで共有するんだ」って百舌九さんが言ってたことから考えると、飛鳥は自分で犯した罪で裁かれたのか、身分による不当な弾圧の犠牲になったのか、それともその二つの合わせ技なのか。
飛鳥が裸足で歩いてたのは、なんか意味があるんかな。でも庶民は江戸の後期になっても、平気で表を裸足でうろついてたらしいし。城下町のような都市部は違うかもしれんけど。
来週も楽しみだなー。
PR
日替ほとがら
最新記事
(01/01)
(11/10)
(11/07)
(11/06)
(04/08)
(11/22)
(10/23)
カテゴリー