応援団やサムライうさぎについて。あとはアニメ三国演義の歪曲感想とか。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今日は逆転裁判4の発売日から、ちょうど1年。
なんでハッキリ覚えているかというと、その日マチカさんに奇跡が起こったからです。あれは奇跡以外の何ものでもない。
えー。何があったか聞きたい? どうしよっかなぁ〜
まぁ、そんなウザい振りは置いといて、奇跡の軌跡をここに記します。
長いから、二夜連続で。誰も楽しみにしてないのになッ!
その日は大阪出張だったんです。それで同僚ふたりと一緒に出先で用事を終えて、帰路につくことになりました。
いつも来た道を電車で戻るだけなので「今日はちょっと違うルートで帰りたい」とマチカさんがダダをこねると、同僚も「ええよ」と快諾。なので違う路線で梅田駅まで戻る……はずだったのですが、降りて乗り換えないといけない駅をスルーしてしまった。田舎者にとって大阪の入り組んだ路線は、さながらラビリンスですよ。そこに迷い込んだ子羊達は、また元の駅に戻るはめに。そしてようやく梅田駅までついて、苦笑いで改札を抜けたのです。
すると某巨大電器屋の地下からの入り口が目の前にあったので、私はまたもや「ここに寄りたい」とダダをこねリング。なぜなら上に書いたように、逆転裁判4の発売日だったからです。
マチカさんは、それはもう昔から逆転裁判が好きでね。アドバンスの頃から大ファンで、DS買ったのも逆裁1のリメイク「蘇る逆転」が出るからだったんです。もちろん全部持ってるよ。
それで本当は初回限定版が欲しかったのですが、ネット予約しようとした時には完売で、その後抽選で限定版を予約出来ると知ったので申し込むもあえなく落選。でもせめて発売日に4を手に入れたかった。地元に帰ってから買ってもいいけど、その頃には夜も遅くなってるから店は閉まってるだろうし、せっかく電器屋があるんだから買おうと思ったワケです。しかも大規模な電器屋なんて地元にはないから(今はビッグカメラが出来たけどね)電器屋をブラブラするのが好きなマチカさんは、興奮気味でいざ店内へ。
まぁ、すごかったですね。エスカレーターで登っても登っても電器電器。桃源郷かと思いました。マチカさんは「オラのおっかぁにも見せてやりてぇなぁ」と故郷を偲びつつゲーム売り場へと向かったのです。
そしてゲーム売り場もすごかった。レジが横一列に7台ぐらい並んでんの。それだけレジがあるのに、会計待ちで人が並んでんの。さすが都会は桁が違う。感心しながら逆裁を探すと、島陳されてましたよ。これは通常の棚に並べるのではなく、人寄せにもなる注目商品は、売り場に特設場を作ってそこに商品を置くのね。「逆裁も出世したものだ」とマチカさんはちょっぴり古参気取りでソフトを手に取りレジへ。
そのころ逆裁4は先着の数量限定でヘッドフォンがついて来た。なんとそれも手に入れることが出来て、ホクホクのマチカさんは同僚達にお礼を言って、帰ろうとしました。するとゲーム売り場を出たら横に、ガチャポンがたくさんあったので、会社のお土産にガチャポンを買おうとマチカさんが発案。「そんなの誰が喜ぶんだよ」と嫌がる同僚を尻目に物色して数個買ったのだ。
それでやっと帰る気になって、再びゲーム売り場の出入り口の前を通ると──奇跡が起こった。
逆転裁判の生みの親で、マチカさんの雲上人。あの「巧舟さん」が目の前にいたんだもん。マチカさんが本気で目眩を起こしそうになっていると、巧さんはゲーム売り場に入って行った。
ガクガクブルブルするマチカさんをいぶかしむ同僚が「どうしたん?」と尋ねてきたのですが、何も答えられなかった。ただ吸い込まれるように再びゲーム売り場へと戻ったのです。
その時身体は感動の震えから、興奮の武者震いへと変わっていました。
ひょっとしたら良く似た人かもしれない。だから確かめる必要がある。そんな使命感に燃えたのですよ。まこと迷惑な話なんだぜ。
マチカさんは棚に隠れて、こっそり覗くように巧さんの監視開始。不審者丸出しのマチカさんに、若干ビビる同僚。
写真でしか見たことないけど、あれは巧さんとしか思えない。だって逆裁出してるカプコンの本社は大阪だもんな。サインもらおうかな。
いや、でも世間の露出は多いけど、普通の勤め人なんだからサインなんてないかもしれない。それにこれだけ人がいるところで「巧さんですか?」と聞くのも気が引ける。街でならまだしも、ここは逆裁を購入しに来た人達がたくさんいる。おそらくお忍びで巧さんは、売れ行きを見に来たに違いないだろうから(以前の公式サイトに、そのようなことを書いてた)周囲にばれると迷惑になる。そんなふうにマチカさんが迷いに迷っていると、いつの間にか巧さんはいなくなった。
一生の不覚──。千載一遇を逃してしまった。
つづけ。
なんでハッキリ覚えているかというと、その日マチカさんに奇跡が起こったからです。あれは奇跡以外の何ものでもない。
えー。何があったか聞きたい? どうしよっかなぁ〜
まぁ、そんなウザい振りは置いといて、奇跡の軌跡をここに記します。
長いから、二夜連続で。誰も楽しみにしてないのになッ!
その日は大阪出張だったんです。それで同僚ふたりと一緒に出先で用事を終えて、帰路につくことになりました。
いつも来た道を電車で戻るだけなので「今日はちょっと違うルートで帰りたい」とマチカさんがダダをこねると、同僚も「ええよ」と快諾。なので違う路線で梅田駅まで戻る……はずだったのですが、降りて乗り換えないといけない駅をスルーしてしまった。田舎者にとって大阪の入り組んだ路線は、さながらラビリンスですよ。そこに迷い込んだ子羊達は、また元の駅に戻るはめに。そしてようやく梅田駅までついて、苦笑いで改札を抜けたのです。
すると某巨大電器屋の地下からの入り口が目の前にあったので、私はまたもや「ここに寄りたい」とダダをこねリング。なぜなら上に書いたように、逆転裁判4の発売日だったからです。
マチカさんは、それはもう昔から逆転裁判が好きでね。アドバンスの頃から大ファンで、DS買ったのも逆裁1のリメイク「蘇る逆転」が出るからだったんです。もちろん全部持ってるよ。
それで本当は初回限定版が欲しかったのですが、ネット予約しようとした時には完売で、その後抽選で限定版を予約出来ると知ったので申し込むもあえなく落選。でもせめて発売日に4を手に入れたかった。地元に帰ってから買ってもいいけど、その頃には夜も遅くなってるから店は閉まってるだろうし、せっかく電器屋があるんだから買おうと思ったワケです。しかも大規模な電器屋なんて地元にはないから(今はビッグカメラが出来たけどね)電器屋をブラブラするのが好きなマチカさんは、興奮気味でいざ店内へ。
まぁ、すごかったですね。エスカレーターで登っても登っても電器電器。桃源郷かと思いました。マチカさんは「オラのおっかぁにも見せてやりてぇなぁ」と故郷を偲びつつゲーム売り場へと向かったのです。
そしてゲーム売り場もすごかった。レジが横一列に7台ぐらい並んでんの。それだけレジがあるのに、会計待ちで人が並んでんの。さすが都会は桁が違う。感心しながら逆裁を探すと、島陳されてましたよ。これは通常の棚に並べるのではなく、人寄せにもなる注目商品は、売り場に特設場を作ってそこに商品を置くのね。「逆裁も出世したものだ」とマチカさんはちょっぴり古参気取りでソフトを手に取りレジへ。
そのころ逆裁4は先着の数量限定でヘッドフォンがついて来た。なんとそれも手に入れることが出来て、ホクホクのマチカさんは同僚達にお礼を言って、帰ろうとしました。するとゲーム売り場を出たら横に、ガチャポンがたくさんあったので、会社のお土産にガチャポンを買おうとマチカさんが発案。「そんなの誰が喜ぶんだよ」と嫌がる同僚を尻目に物色して数個買ったのだ。
それでやっと帰る気になって、再びゲーム売り場の出入り口の前を通ると──奇跡が起こった。
逆転裁判の生みの親で、マチカさんの雲上人。あの「巧舟さん」が目の前にいたんだもん。マチカさんが本気で目眩を起こしそうになっていると、巧さんはゲーム売り場に入って行った。
ガクガクブルブルするマチカさんをいぶかしむ同僚が「どうしたん?」と尋ねてきたのですが、何も答えられなかった。ただ吸い込まれるように再びゲーム売り場へと戻ったのです。
その時身体は感動の震えから、興奮の武者震いへと変わっていました。
ひょっとしたら良く似た人かもしれない。だから確かめる必要がある。そんな使命感に燃えたのですよ。まこと迷惑な話なんだぜ。
マチカさんは棚に隠れて、こっそり覗くように巧さんの監視開始。不審者丸出しのマチカさんに、若干ビビる同僚。
写真でしか見たことないけど、あれは巧さんとしか思えない。だって逆裁出してるカプコンの本社は大阪だもんな。サインもらおうかな。
いや、でも世間の露出は多いけど、普通の勤め人なんだからサインなんてないかもしれない。それにこれだけ人がいるところで「巧さんですか?」と聞くのも気が引ける。街でならまだしも、ここは逆裁を購入しに来た人達がたくさんいる。おそらくお忍びで巧さんは、売れ行きを見に来たに違いないだろうから(以前の公式サイトに、そのようなことを書いてた)周囲にばれると迷惑になる。そんなふうにマチカさんが迷いに迷っていると、いつの間にか巧さんはいなくなった。
一生の不覚──。千載一遇を逃してしまった。
つづけ。
PR
日替ほとがら
最新記事
(01/01)
(11/10)
(11/07)
(11/06)
(04/08)
(11/22)
(10/23)
カテゴリー