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応援団やサムライうさぎについて。あとはアニメ三国演義の歪曲感想とか。

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仕事から帰ったら、テレビで「サスペンス日本史」やってた。
これ特番で何度かやってんだけど、面白くてチェックしてた。
ゴールデンタイムの番組なのに、衆道に触れるという素敵な番組なんだぜ。たまらん。おそらく、ずっと前の日記で興奮して感想を書いた気がする。
今回も衆道関係出て来たのかなぁ。1回目と2回目は寺小姓が出てたんだ〜
寺小姓はお坊さんの身の回りの世話から、夜の相手までつとめる少年。
いや全員が全員そうだとは限らないけど、貧しさゆえに売られたような子で可愛ければ、好き者のお坊さんに目を付けられちゃうのさ。
「女犯は駄目でも、男ならいいじゃん」という開き直りには、ヤレヤレといった感じですね。
そして、腐ったお前が言うなって感じですね。

でも放送するの知らなかったから、前半見逃したなぁ、と思っていると四谷怪談に関する内容になって「小股潜りの又市」が出て来た!
ギャース!又さーん!
京極さんの四谷怪談を元にした著書「嗤う伊右衛門」にも出て来て、のちは巷説百物語にご出演。
一度でいいから、又さんみたいな男に騙されてぇな。
もちろん敵意や悪意があるような嘘じゃないよ。ずっといい夢を見させてくれるような、そんな嘘ついてくれそうな気がするから。それも男の甲斐性だ。

だから百介は生涯、又さんを愛し続けたのサ! 
百介は又さんのことを好き過ぎて困る。今際まで又さんひと筋なんだもん。
ていうかコレも前、日記で書いたような。
でもいい。何度でも書く。萌え散らかす。
百介は又さんを江戸時代から愛してる。明治になった頃から、もっと恋しくなったよ。元号がどれだけ変わっても愛してる〜♪(※例のCMソングのノリでお読みください)

お天道様の元で真っ当に暮らす百介と、闇の世界で生きる又さん。住む世界の違うふたりの、壮大なラブストーリー。それが巷説百物語。
又さんは、いつも百介の元へ突然訪れる。そして鮮烈な印象を残して去って行く。
そんな日々が続くと思っていたのに、いつしか又さんは、百介の元へとやって来ることはなくなった。
こりゃ、アレだね。又さんは百介から離れられなくなると思ったからだね。
又さんも百介が好きだから、自分の世界に連れて行けなかったんだ。闇にうずまく業と、その因果さを誰よりも知ってるから。
又さんは百介にお天道様の下で、幸せになって欲しかったんだよ。だから自分は身を引いたのさ。
なんという悲恋。又さんの馬鹿馬鹿! この野暮天! 百介は又さんの側にいられることが、何よりも幸せだったんだよ!

もっともらしく書いてますけど、コレ全部妄想なんだぜ。ヤッホウ!
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