応援団やサムライうさぎについて。あとはアニメ三国演義の歪曲感想とか。
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清木様フェスティバール! ワッショイワッショイ! というワケで続き。
そうこうして4巻を読み進める内に、かなり気になったシーンがあります。門弟達を素行吟味へと行かせた清木様が、ひとり残って道場で鎮座しているシーンです。
ここで清木様は背後の刀掛けに大小刀を掛けているのですが、短い脇差の方を上にしています。
数少ない夫婦共演シーン。もっと一緒に出るといいよ!
でもマチカさんの記憶が正しければ、刀掛けには長い方を上に置くはずなんですよね。(もし違ったらゴメンよ)それは何故かと言いますと、武士たるものいつでも非常事態に備えておかなくてはなりません。だから例え家でノンビリしていても、曲者が現れたのなら、すぐ応戦出来るように、大刀を取りやすい上段に置くものであって、それが武士の心得というものです。脇差を使った方が通常の三倍強い人は、また別でしょうけど。
それなのに脇差を上に置くとは、清木様とあろうものが一体どうしたのでしょうか。これでは泰平の世に安穏としてしまっているのは、清木様も同じになってしまいますよ。だからおかしいなぁ、と思って1巻でも講武館が出て来たシーンがあるので、読み返してみると、こちらはちゃんと大刀の方を上にしているんですよね。しかるにサムうさの世界では脇差を上に置くのが正しい、みたいな設定でもないようです。
画面端に注目。目付きの悪い清木様にも注目。でも鰐ぶっさんの嫁。これ豆知識な。
ですがwikiのサムうさ項目にもあったけど、サムうさに登場する刀は脇差が大刀並に長い。よってサムうさの世界では「本差、脇差という概念がないのではないか」と補足(予想?)されていました。まさか作者が知らないはずがないので、その辺りは作者の美的感覚によって、刀の長さをあまり変えていない設定なんですかね。
そうそう。ちなみに殿中に入ると武士は大刀を預けて、脇差しか身に付けなかったようです。(このルールはサムうさで適用されているみたいだねぇ。清木様の殿中抜刀シーンに出て来た人は、鰐ぶっさん清木様含め、みんな一本だけしか差していないもの。じゃあ、あれが脇差なんだろうか? それとも、殿中ではどっちが一本だけな!ってことなんかな)どんなに偉い老中でも脇差オンリー。御三家ぐらいになるとOKだったそうですけど、やはり本人は持たずに小姓が持っていたそうですよ。第一、仕事の邪魔だしね。それに、すれ違うときに刀の鞘が当たったりすると、それだけですこぶる険悪になるんよ。
でも片方が長いのは確実なので、短い方を脇差と仮定すると、4巻は単純なミスかと(ごっちんも4巻で脇差を上に掛けていたので、製作側のチェックが甘かったのかと)思っていたのですが、ものすごい事実に気付きました。鰐ぶっさんが訪ねて来たことによって(上の方の画像がそのシーンだよ)ミスなどではないと分かったのです。
ハハーン。そういうことか。
あの刀の掛け方は、実は見立てなんですよ、奥さん。清木様はあえて自分に隙があるところを見せているのです。ツンデレだから口では言えないんですよ。おそらく「今の自分は隙だらけだ」と清木様は鰐ぶっさんに、言いたいに違いないです。
隙だらけ→好きだらけ→愛してる→その逞しい腕で抱いて→今宵は十五夜だ→駄目、お月様が見てる!→ああ、でも体は正直→そんな感じの性的な意味でのお月見を期待している清木様。連想ゲーム完結ばんざーい。
道場をがらんどうにしたのは、そのせいもあったのか。ヘッ、準備万端じゃねえか清木さんよォ。もう風呂には入ったのかよ。かつて門弟に「始めてだからとて、固くなるな」とか言ってたけど、自分はどうなんだい。ええ? 緊張でガチガチか! それともはやる気持ちで、息子さんもガチガチか?
もうマチカさんサイテー! でもそんな自分が大好きッ。イヤッホーウ!
清木様はかねてからお慕い申し上げていた鰐淵様に、操を捧げようと決心していたのでございます。しかし、その燃え盛るような恋慕は、ある一報により無情にも灰燼に帰してしまったのです。
狂おしいまでの覚悟が、狂気にとって変わるには時間は掛かりませんでした。
嗚呼。
天頂にのぼりつめる満月に触発されるように、清木様の狂気も深まってゆく──。
(※場面は昼です)
という流れをくんで、始めてサムうさのSSを書いたろうかと思ってディスプレイに向かっていたら、なぜか真面目な話になりました。
それでも良かったら、お茶うけにどうぞ。→十五夜に欠けた月がのぼる(作品ページに直接飛びます。サイト自体はジオシティ)
いや〜久しぶりに公式設定のしっかりある作品の二次創作したけど、思ったより難しかったわぁ。設定のほとんどない応援団で、好き放題書ける姿勢に慣れてしまってんだね。各キャラの性格すら自分の裁量で自由に書けるもん。だから楽しいし、面白い。
でもサムうさも書いてて楽しかったよ。もっと鰐ぶっさんと清木様書きたいなぁ。
そうこうして4巻を読み進める内に、かなり気になったシーンがあります。門弟達を素行吟味へと行かせた清木様が、ひとり残って道場で鎮座しているシーンです。
ここで清木様は背後の刀掛けに大小刀を掛けているのですが、短い脇差の方を上にしています。
数少ない夫婦共演シーン。もっと一緒に出るといいよ!
でもマチカさんの記憶が正しければ、刀掛けには長い方を上に置くはずなんですよね。(もし違ったらゴメンよ)それは何故かと言いますと、武士たるものいつでも非常事態に備えておかなくてはなりません。だから例え家でノンビリしていても、曲者が現れたのなら、すぐ応戦出来るように、大刀を取りやすい上段に置くものであって、それが武士の心得というものです。脇差を使った方が通常の三倍強い人は、また別でしょうけど。
それなのに脇差を上に置くとは、清木様とあろうものが一体どうしたのでしょうか。これでは泰平の世に安穏としてしまっているのは、清木様も同じになってしまいますよ。だからおかしいなぁ、と思って1巻でも講武館が出て来たシーンがあるので、読み返してみると、こちらはちゃんと大刀の方を上にしているんですよね。しかるにサムうさの世界では脇差を上に置くのが正しい、みたいな設定でもないようです。
画面端に注目。目付きの悪い清木様にも注目。でも鰐ぶっさんの嫁。これ豆知識な。
ですがwikiのサムうさ項目にもあったけど、サムうさに登場する刀は脇差が大刀並に長い。よってサムうさの世界では「本差、脇差という概念がないのではないか」と補足(予想?)されていました。まさか作者が知らないはずがないので、その辺りは作者の美的感覚によって、刀の長さをあまり変えていない設定なんですかね。
そうそう。ちなみに殿中に入ると武士は大刀を預けて、脇差しか身に付けなかったようです。(このルールはサムうさで適用されているみたいだねぇ。清木様の殿中抜刀シーンに出て来た人は、鰐ぶっさん清木様含め、みんな一本だけしか差していないもの。じゃあ、あれが脇差なんだろうか? それとも、殿中ではどっちが一本だけな!ってことなんかな)どんなに偉い老中でも脇差オンリー。御三家ぐらいになるとOKだったそうですけど、やはり本人は持たずに小姓が持っていたそうですよ。第一、仕事の邪魔だしね。それに、すれ違うときに刀の鞘が当たったりすると、それだけですこぶる険悪になるんよ。
でも片方が長いのは確実なので、短い方を脇差と仮定すると、4巻は単純なミスかと(ごっちんも4巻で脇差を上に掛けていたので、製作側のチェックが甘かったのかと)思っていたのですが、ものすごい事実に気付きました。鰐ぶっさんが訪ねて来たことによって(上の方の画像がそのシーンだよ)ミスなどではないと分かったのです。
ハハーン。そういうことか。
あの刀の掛け方は、実は見立てなんですよ、奥さん。清木様はあえて自分に隙があるところを見せているのです。ツンデレだから口では言えないんですよ。おそらく「今の自分は隙だらけだ」と清木様は鰐ぶっさんに、言いたいに違いないです。
隙だらけ→好きだらけ→愛してる→その逞しい腕で抱いて→今宵は十五夜だ→駄目、お月様が見てる!→ああ、でも体は正直→そんな感じの性的な意味でのお月見を期待している清木様。連想ゲーム完結ばんざーい。
道場をがらんどうにしたのは、そのせいもあったのか。ヘッ、準備万端じゃねえか清木さんよォ。もう風呂には入ったのかよ。かつて門弟に「始めてだからとて、固くなるな」とか言ってたけど、自分はどうなんだい。ええ? 緊張でガチガチか! それともはやる気持ちで、息子さんもガチガチか?
もうマチカさんサイテー! でもそんな自分が大好きッ。イヤッホーウ!
清木様はかねてからお慕い申し上げていた鰐淵様に、操を捧げようと決心していたのでございます。しかし、その燃え盛るような恋慕は、ある一報により無情にも灰燼に帰してしまったのです。
狂おしいまでの覚悟が、狂気にとって変わるには時間は掛かりませんでした。
嗚呼。
天頂にのぼりつめる満月に触発されるように、清木様の狂気も深まってゆく──。
(※場面は昼です)
という流れをくんで、始めてサムうさのSSを書いたろうかと思ってディスプレイに向かっていたら、なぜか真面目な話になりました。
それでも良かったら、お茶うけにどうぞ。→十五夜に欠けた月がのぼる(作品ページに直接飛びます。サイト自体はジオシティ)
いや〜久しぶりに公式設定のしっかりある作品の二次創作したけど、思ったより難しかったわぁ。設定のほとんどない応援団で、好き放題書ける姿勢に慣れてしまってんだね。各キャラの性格すら自分の裁量で自由に書けるもん。だから楽しいし、面白い。
でもサムうさも書いてて楽しかったよ。もっと鰐ぶっさんと清木様書きたいなぁ。
そして祭りは続く。
まだまだ終わらへんで〜!
次回は清木様のお仕事に迫ってみたいと思います。
まだまだ終わらへんで〜!
次回は清木様のお仕事に迫ってみたいと思います。
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