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応援団やサムライうさぎについて。あとはアニメ三国演義の歪曲感想とか。

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今週も「サムライうさぎ」から「白馬道場(だったっけ?)白石久寿夫」が下記の台詞により受賞。
「摂津正雪だよ。あの"生けるモテ神"を弱ェからって追い出したらしいじゃねェか」
すげぇな、摂津! モテ男とかいうレベルじゃない。神ですよ、神。
神とは人知の及ばぬ無限にして、完全なる絶対の存在……ッ!

哲学者のキルコゲールは神を実存とし、そして人間も実存的存在として、神がこの世界に人間をおいたと述べております。これは平等とはまた違うのですが、これより後の哲学者ヤスパースは他者との実存的な関わりを「愛の闘争」と呼びました。
そしてこれから生けるモテ神である摂津が行おうとしているのは、まさに愛の闘争。
あまりにも気高き愛を慈雨のごとく我々に届けようとしているのです。
嗚呼、江戸という混沌の深淵に神の愛が満ち満ちる。
決して恐れるな、か弱気人間よ。真の光を知らぬ人々よ。
これから始まる女子口説き対決により、我々は奇跡を目撃するだろう。
生けるモテ神、摂津正雪による愛の闘争を刮目して待てッ!

……ちょっと興奮し過ぎたかの。

今週も千代吉が可愛かったけど、最近は泣いてばっかりだな。でもその理由が摂津なんよな。千代吉はどんだけ摂津好きなんだ。
しかも今週は摂津が帰って来て嬉しい癖に、そっけなくしてみせっちゃってサ。
アラアラ……ちょっと奥さん、この子摂津に完璧に陥落ちてますわよ。(おちています、とお読みください)
さすが生けるモテ神。いたいけな少年相手にも容赦無い。

そして摂津ヘアーの似合わない、死装束のごっちんが面白かった。

あと鰐ぶっさんは、今週も半裸でした。
鰐淵家の家紋の投げやりっぷりに笑えた。

鰐ぶっさんはよぉ、女子口説き対決の見物が終わった後に
「お主、俺を口説いてみろ」って清木に、言えばいいと思うよ。
全裸で。

もう、マチカさんサイテー。
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あー 今週は本当に美味しい回だったなぁ。
摂津もりだくさんじゃないか。ページをめくっても、めくっても摂津。最高だ。
子供の頃の摂津は可愛いぜ。
実は摂津が剣術に秀でていたのに、ある理由で剣を握らなくなった、とかだったらちょっと嫌だったけど、摂津はちゃんと弱かった。前も書いたけど、そこがイイ。

優秀な人間なんて、一握りしかおらんのですよ。
才能があれば楽に飛び超えられる壁の前で、凡人はいくら努力しても超えられない。
それでも人は夢を見るから、いつか飛び越えてみせると、壁の前で足掻き続けるのだけど、壁の超え方なんて一つじゃない。
思い切って壁ごと壊したっていいし、人がひとり通り抜けられる穴を開けたっていい。発想を変えて地下を掘って、下から潜って行ってもいい。
それが「生き方」であって、摂津は自分の生き方を見付けた。
そしてうさぎ道場は剣を通して、色んな生き方を模索する人達の集まりなんだろう。

対する清木が率いる講武館は、正攻法で壁を越える事しか認めない。
きっと清木は一握りの優秀な人間だから。
優秀な人間は、いつだって真っ直ぐだ。自分の信念が折れたことが無いから。
だから、周りにもそれを求める。
そして気が付けば、自分の生き方を見付けた人達が、周りから去って行ったとしても。

志乃が言う「いつか月に行くために」飛び続けるウサギは、清木なのかもしれない。きっと、清木はひとり孤独に飛び続ける。
摂津なら美女を満載したロケットで、月まで飛んで行きそうだけど。

あぁ……もう鰐ぶっさんは、そんな清木を抱いてあげてッ。
最近この台詞ばっかり心の中で吐いています。

いやぁ、我ながら最低だな〜 そんな自分が嫌いではありません。
テニプリの「SE・I・GA・KU ワオッ!」「ゴールデン!ゴールデン!」という恥ずかしさで、気力が一気に萎える声援と、ネウロの「シックスの靴を舐める美女」どっちにしようか迷ったけれど
やっぱ靴舐めかな。靴の裏までキレイに舐める、女性らしい気遣いが素晴らしい。
「ああ、やっぱりこういうのは女性じゃないとね」と思わず唸ってしまう美意識の現れですよ、コレは。

というワケで今週の「サムライうさぎ」
これね、見てない人も見て欲しい。これだけの為に240円払って良かったと私は思った。
超ド級のミサイルが、集英社から発射されとるがな。
そして、ここがグラウンドゼロ。
地面に横たわる千代吉が、摂津に振られた悔しさと諦めのせめぎ合いの中で、涙と鼻水を垂らす姿ときたら、もう……
(正確には、道場を辞めたまま帰って来てくれない摂津に、フテたんだけどね)
あー、もう。何この泣き顔エロス。Sっ子の私は一発で落ちた。
こんな表情の描ける作者が、天然なら末恐ろしい。狙ってんなら、希代の釣り師だ。
どっちにしろ私のサディスティック農園に、豊穣なる実りをもたらした事には違いない。
これで良い年が越せそうなんだぜ。
あぁ、菊地がこんな顔をした絵が見たい。
さっきから、自分の性癖を暴露している気がするけど、多分気のせいだろう。

まぁ、それは置いといて。
前回私の祈りが神に通じたのか、鰐ぶっさんは今回も露出多め。ありがてぇなぁ。
そして妙なバトルものにならないよう願っていたら、予選は女の口説き対決と来たもんだ。
この辺りは私が凡人なので、発想が貧困だっただけか。でも安心した。
摂津のために用意されたようなモンじゃないか。
ていうか清木様は怒れよ。往来で侍が女と話してただけで斬ってたじゃん。清木様は相変わらず鰐ぶっさんに甘いなぁ。
絶対に何かあるね、あの二人はッ! 無いかッ! そうかッ!

来週は摂津の子供時代が見られるのかな。
TA・NO・SHI・MI ワオッ! ゴールデン(のなな菜)!
……冗談で書いても恥ずかしいな、この掛け声。
今週のサムライうさぎ。

前回に続き、鰐ぶっさんは露出度高いなぁ。
全くけしからん。もっと脱いでた方がいいと思うよ。下帯一つでも構わない。いっそ裸侍見参でいいじゃん。
いや、そこまでやると鰐ぶっさんには甘い(?)清木様も、さすがに斬り掛かるかもしれない。
大砲を両手に抱える謎の怪力っぷりは、少年誌なんだから屁でもない。

しかし摂津って、サムうさ界では二枚目設定なんだな。勿論男前だと思ってたし、最高に萌ゆるけど、改めて作品内で書かれると「そうなんだ」って。
個人的に一番好みの顔は、清木様ですよ。狂ってるけど。
だが、そこがまたいい。あの年齢不詳で根暗な顔が好きなのだ。
サムうさ界で一番の男前じゃないのかえ?
でもやっぱり萌ゆるのは摂津。
あんなフラフラして、周りに頼りにされていなさそうなキャラって、実はいざとなったら強いんだぜってお約束があるけど、摂津はちゃんと弱い。
だからいいのさ。

これから、どうなるのかなぁ。
「マチカさん主催・さむウサ最萌トーナメントグランプリ摂津」の登場回数が減りませんように。
そして、さむらいウサギが妙なバトルものになりませんように。
ごっちんと志乃って見てる方が恥ずかしくなるぐらい、初々しいなぁ。
部屋で一人で読んでいて良かったよ。すげぇニヤニヤした。
そして案の定いい所で、摂津に邪魔されてましたが、ちょっとホッとしたワイ。
「まだ二人には早すぎますッ」みたいな保護者的気持で。
でもキスぐらいはいいんじゃないか。ジャンプでも、それぐらいいいだろう。
いや……でもリビドーあふれる15歳は、一度タガが外れると猿のように快楽に溺れてしまうに違いない。
そしてこれも今週気付いたのですが、清木様ってめっちゃ長髪なんだな。西園寺や杉田クラスに。
講武館も髪型には、うるさくないのね。
サムうさ界において、ちゃんと髷を結ってる人達は「脇役です」という記号なのか。

あと、帰宅した清木に対して「清木様だ!」「清木様がお帰りになられたぞ!」と口々に叫ぶ家臣達の(門弟?)良く分からないテンションの高いシーンが、今週のジャンプで一番笑った。君達、もっと落ち着こうぜ。
その中で、クールな天然クレイジーガイ清木様の浮きっぷりときたら、もう。
この温度差。あぁー…… 笑えて仕方ない。

きっと朝起きたら「清木様が、ご起床なされたぞ!」
朝食を食べ始めたら「清木様が、箸をお付けになられたぞ!」
ちょっと本でも読もうと思ったら「清木様が、文字を追っておられるぞ!」
厠に入れば「清木様が、お篭りになられたぞ!」「しかし、ちょっと遅いのではないか!?」「清木様ァ! どうかなさいましたか!?」「返事が無いぞ!」「者ども集まれッ! 戸を破れ! 一大事だ!」

清木様の狂気は、こうして培われたに違いありません。
泣いたごっちが可愛すぎて、狼狽えてしまいましたよ。
あああぁぁ! もうッ! 可愛いッッ!! 何この破戒力ッ!
どうしたらいいの? このメーターの振り切ったテンション。メーターの針なんか、どっか飛んで行ったよ。
ボロ泣きした後で、両腕で顔を押さえながら「えぐえぐ」するなんて……反則じゃが。萌え殺す気か。

粛正にやって来た清木様に向かって「侍の家に生まれたからには、その面目を潰すような真似をしたのだから、成敗されても仕方ないけど、だからって、何で今殺されないと駄目なの? 俺は今晩、妻と月見がしたいだけなのに」(要約)
そう言って、鼻水もヨダレも垂らして泣くごっちん。
そうよなぁ。宇田川家の当主とはいえ、ごっちんはまだ15歳なんよなぁ。
世の理不尽や、不条理を理解してでは無く、生きる手段として受け入れざるを得ないと気付くには、まだ若い。
でも若いからこそ、理解出来ない事に対して「どうして?」と問い掛けられる。
例えそれが情けない姿だとしても、青臭いと馬鹿にされてもね。それが若さ故の特権だよ。

義を通す相手は、一体誰であるべきなのか。忠義とは誰の為に尽くすものなのか。
今週のごっちんが15歳なりに出した答えが「妻である志乃」なんよな。

そう。ごっちんは「人」として正しい。
でも対峙した相手は、数百年続いた「侍」という体制の権化である清木だ。
「侍の中心で人を叫んだごっちん」ですよ、これは。
鰐ぶっさんがうさぎ道場に肩入れする理由をその辺りに、清木様は見たのかね。

安泰な世の中で侍が「幕府に命がけで仕える意味ってあんの?」「ていうか侍である前に俺ら人じゃね?」って
そこはかとなく、侍が疑問に思い始めたのを清木様は肌で感じて、危惧してんじゃないかなぁ。
だから一人の人間として生きようとするごっちん派(?)が勢力を増した時に「ならぬものは、なりませぬ。腑抜け共に鉄槌を」とばかりに、見せしめ的に叩くつもりなのかしら。

まぁ、来週は楽しい月見が出来そうだけど、今後の展開で清木様と、どう相見えるのか。眼が離せんが。
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