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応援団やサムライうさぎについて。あとはアニメ三国演義の歪曲感想とか。

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 うちの地域、梅雨入りしたんですよね。最近。
 それで毎回思うのですが、いったい誰が梅雨入り、梅雨明けを決めているのか、ということです。24時間眠らない機関、気象庁が決めてんのかな。たぶんこういう現象があれば梅雨という基準があるんでしょうね。
 気象庁といえばかなり前の話で、どこかの火山が活動を始めた時に気象庁が行った記者会見で、記者の質問に答えていた人の肩書きが「火山課長」とかそんなんだったのよ。超かっこよくないですか?
 だって火山課長ですよ。むちゃくちゃ強そうじゃないですか。通称やあだ名じゃなくて、ガチで火山課長ですからね。
 部下が失態をおかした時など「火山課長はカンカンにお怒りだよ。今にも噴火しそうだぜ」何か腹の立つことがあったぽい時は「火山課長のはらわたは、マグマみたいに煮えくり返ってんだろうな」。
 そんな鉄板ギャグが気象庁にはあると思うのです。
 ああ、ないですか。どうもすみません。ちなみにふざけ半分で謝っています。

 話を梅雨に戻します。
 気象庁で梅雨入りを発表する前に、ベテランと若手で意見の衝突とかないんでしょうかね。
「この天気図──。九州地方は梅雨入りと見て間違いない」とベテランのやまサン(ベテランの名前といえばやまサン)。それに対して若手の若林(若がついているのでなんとなく)が「ちょっと待ってください。まだ前線の動きが定かじゃありませんよ。梅雨入りの判断は早計じゃないでしょうか」
 突然の意見に周囲の気象メンズはざわつく。
「やまサンに口答えするなんて、十年早いぞ!」
「新人は黙ってろ」
「それより百葉箱に猫が住み着いてないか見て来いよ!」
「モンスーン!」(?)
 しかしやまサンだけは静かに若林の目を見ていた。その瞳に宿る強い光を。おもむろにやまサンは立ち上がった。
「よし、若林。話を聞こうじゃないか」
 それから肩を並べて熱く語り合うふたりを、火山課長(特別出演)が遠くから眺めていたのだが、ふっと笑い目を細めた。隣にいた火山課新人(優秀だが気弱)はふしぎに思う。
 めったに笑わない火山課長が、いったいどうしたのだろう。
 新人の怪訝そうな視線に気付いた火山課長は、首をすくめてみせた。
「あの若いやつ。昔のやまサンに似てるなと思ってな」
 そう言って火山課長は肩で風を切って歩き始めた。新人は慌てて背中を追いながら、自分もいつか課長みたいな人間になりたい。そう願った。
 そんなドラマが気象庁に──ないですか。そうですよね。どうもすみません。ちなみに志村の顔真似で謝っています。

 みなさん、紫陽花のキレイな季節になりましたね。
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